前回推奨した中山9レースのグッドリドゥンスは7着。向こう正面で一気にまくりをかけた馬（勝ち馬）がいたことでペースが一気に上がり、後方にいたこの馬にとっては厳しい流れになってしまいました。決して力負けではないと思うので、渋った馬場の時は再度注意です。8レースのナリノペッパーは4着。道中は終始内で脚を溜め、4コーナーで上手く持ち出すことができましたが、最後甘くなってしまいました。今回のレースぶりを見ると小回りダート1700ｍが一番合いそうです。
今回推奨するのは中山12レースと中京11レースです。

【中京11レース】ローズSは◎エイシンヒテン。前走の藻岩山特別でも推奨したが、結果は4着。ただこの時の敗因は3コーナー過ぎから勝ち馬ソーヴァリアントに突っつかれ、厳しい流れになったこと。ソーヴァリアントが2着馬に3馬身半の差を付けていることから分かるように2勝クラスでは物が違ったというのは明らかで、明後日（20日）のセントライト記念でも好勝負になる可能性が高い馬には流石に敵わない。ただ前々走の忘れな草賞ではこれまで2分を切ったことがなかったこのレースで走破時計1分58秒2（勝ち時計は1分58秒0）を叩き出した。クイーンCで4着に来ていることを考えれば左回りの方がベターな可能性が高く、牝馬限定戦なら力は足りる。今回は同型もおらず、前走以上に楽に走れる可能性は十分。先行して穴をあける。
馬券は単勝とワイドで5,7,9,12,14番に流す。

【中山12レース】は◎ハニーリン。評価したいのは3着に入った前々走。勝ち馬から0秒7離されているため、あまりいい印象は持たないかもしれないが、走破時計に注目してもらいたい。走破時計1分8秒8は同日に行われた2勝クラスの勝ち時計よりも0秒3速く、次の日に行われた3勝クラスでは3着相当、OPでは7着相当と、間違いなく1勝クラスにいる器ではない。そしてこの馬は中央での17戦の内11戦が左回りだったが、成績をみると右回りの方が合っていそう。1200ｍにしては先行馬が少ない組み合わせも好材料だ。減量を活かして好勝負に期待する。
馬券は馬連と3連複で1,5,7,8,13番に流す。