前回推奨した阪神11レースのサクセスローレルは5着。芝スタートの今回はスタートを決めてくれるだろうと思っていましたが、今回もスタートはあまり上手くいかず。しかも道中で内に入ってしまい、思いっきり砂を被る競馬に。この馬にはきつい競馬になってしまいましたが、それでも5着には来ていたので、クラスに慣れてくればチャンスがあるでしょう。中山11レースのシンリョクカは3着。3番手のインを確保する完璧な競馬で直線でも伸びを見せていましたが、僅かに上位2頭には及びませんでした。ただ、今後も牝馬限定重賞で内枠ならチャンスがある馬だと思います。
今回推奨するのは中山、阪神11レースです。

【阪神11レース：自信度B】前走の中京2歳Sは初の左回りで外に張る感じが強かったが、そんな中でも最後は上位3頭に肉薄した◉エトヴプレ。今回は初の1400ｍになるが、エンジンのかかりが少し遅く、ゴール後かなりの勢いがあった前走からも距離が伸びるのはプラスに働くはずだ。しかも斤量は56→55キロに1キロ減り、得意の右回りに戻り、さらに牝馬限定戦と条件は全て好転。前走で馬券圏内を外しただけに人気はないが、狙う価値は高いとみて期待したい。
馬券は単勝とワイドで1,2,3番に流す（◉4番、〇2番、▲1番、△は3番の順）

【中山11レース：自信度B】開幕3週目にしてはかなり力のいる馬場になっている今の中山。これは前回の京都開催も同様で、その京都で強いレースをした馬は高い信頼を置いて良いはずだ。前走は3番手の内で脚を溜め、直線早めに抜け出すと、最後は流す余裕がありながら2着馬に2馬身差をつけた◉ソルトクィーン。未勝利戦だったとはいえ、OPでも通用するものを感じさせるような勝ち方だった。関西馬でありながら登録したのはこのアネモネSのみで、遠征してでもこの1600ｍに狙い撃ちしてきた点に本気度の高さが伺える。前走が未勝利戦なだけに人気的にも狙い目は十分。桜花賞の切符を掴む。
馬券は単勝とワイドで2,10番の順（◉5番、〇10番、▲2番の順）