前回推奨したロータスランドは5着。内にこだわった理想的な競馬をしてくれましたが、ペース的にも後ろからの馬には厳しいものがありました。今後は産駒に期待したいと思います。
今回推奨するのは中山10,11レースです。

【中山10レース：自信度B】2,3,4走前は勝負どころで前が開かずスムーズさを欠いた競馬になり、前走は重馬場ながら1000m通過1分4秒0という超スローペースに泣いた◉ヨンク。着外続きの近走だが、その敗因は明確に分かっている。今回も勝負どころで動けない形になってしまったらどうしようもないが、2,3,4走前は全て内枠だったことを考えれば今回の外枠（6枠11番）は歓迎材料。一昨年＆昨年の2〜4月の成績はとこの時期に調子を上げてくるタイプで、さらに好走のほとんどが15ないし16頭であるように多頭数でペースが流れたときこそ本領発揮に期待できる馬。条件的には申し分ないとみて、期待したい。
馬券は単勝と3連複で◉→2,6番→2,4,6,7,10,12番のフォーメーションで（◉10番、〇6番、▲2番、△は7→4→12→10番の順）

【中山11レース：自信度B】まだ中山の芝のレースは行われていないが、現時点での馬場が重馬場であることを考えれば勝ち時計は1分33秒台の決着が濃厚ではないか。3連勝と勢いに乗る◎ディオは、その3連勝のいずれも1分33秒台での勝利。重賞で一気に速い時計の決着になってしまったら厳しいと思っていたが、今日の馬場ならその不安の必要はなさそうだし、荒れた京都の芝で3勝クラスを勝っているように重馬場も苦にすることはないだろう。中2週で再びの関東遠征だが、間隔を詰めるのは問題ないタイプ。むしろ体調が良くなければ出走できていないはずで、まさに今が充実期の証だ。という全成績が示すように、とにかく崩れず相手なりに走れることがこの馬の大きな強み。ここでも能力は通用する。
馬券は単勝と馬連で2,9,13番に流す（◎7番、〇9番、▲2番、△は13番の順）