重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
過去5年の勝ち馬(スズカデヴィアス、サンデーウィザード、パッションダンス、ダコール、ユールシンギング)の血統表をみると、5頭ともサンデーサイレンスの血を引いている。またダコール以外...
ここ5年の春天の血統的な傾向は1,2着馬を見れば明らかだ。ステイゴールド産駒のレインボーライン、ゴールドシップ、フェノーメノと母父サクラバクシンオーのキタサンブラックが勝ち、シュヴ...
過去5年で1〜2人気[0-3-1-6]と荒れ模様のレース。血統からみた穴パターンは主に二つある。一つはサドラーズウェルズの血で、メイショウサムソン経由でキンショーユキヒメ(7人気1...
開幕週の京都外マイル戦だから、3〜4角で下りながらスピードに乗って直線速い上がりを出せる馬が有利。下りでスピードに乗るには前駆を上手く大きく使って走れるほうが有利で、サングレーザー...
昨年はサトノワルキューレが豪快に差し切って1人気に応えたが、ディープインパクト産駒は20頭が出走し[2-1-2-15]だから芳しくはない。上位人気に推されたディープ産駒の成績をみる...
昨年から4月に移行し馬齢戦となった阪神外マイルの3歳重賞。過去5年の勝ち馬のうち、ペルシアンナイト(父ハービンジャー、母母父ヌレイエフ)、ヤングマンパワー(父スニッツェル、母母父ヌ...
17年6人気2着ロンドンタウンと16年3人気2着アスカノロマンは、ストームキャットとデピュティミニスターとミスタープロスペクターとインリアリティを持つ点が共通。15年2着のアジアエ...
皐月賞は中山内回りなので先行力や機動力も重要。オルフェーヴル(ダービー他)×ダイワパッション(フィリーズレビュー)のエポカドーロ、ディープインパクト(ダービー他)×ドバイマジェステ...
NHKマイルCのトライアルだが、過去5年の勝ち馬は次走マイルCで[0-0-0-5]。ジョーストリクトリやグランシルクのように中山マイルに向いた馬を狙っていくべきレースだろう。ジョー...
過去10年の勝ち馬のうち7頭は4角10番手以下からの差し切り。残りの先行して勝った3頭のうち、レッツゴードンキは歴史的な超スロー逃げ切りでレーヌミノルの年は稍重。アーモンドアイもジ...
16年から阪神外1600mとなりヴィクトリアマイルの前哨戦の位置づけに。この3年のデータでいうと、ディープインパクト産駒が[2-2-1-5]で複勝率50%。ちなみに馬券に絡んだ4頭...
ヒーズインラブ(父ハービンジャー)、ロジチャリス(母母母父シルヴゼホーク)、マジックタイム(母父ブライアンズタイム)、モーリス(父スクリーンヒーロー)と、4年連続でロベルト持ちが勝...
17年からG1に昇格した阪神芝内2000戦。17年はキタサンブラックが2番手から抜け出し、18年はスワーヴリチャードが3角先頭から押し切り。2着はともに内目をロスなく立ち回って差し...
昨年はブラストワンピース、ギベオン、インディチャンプが1〜3着。一昨年はアルアイン、サトノアーサー、キセキが1〜3着。実力馬素質馬が能力を発揮しやすい阪神外1800で、近年はハイレ...
昨年はファインニードル、一昨年はセイウンコウセイとアドマイヤムーン産駒が連覇中。15年もアドマイヤムーン産駒ハクサンムーンが2着。17年はスウェプトオーヴゼボード産駒レッドファルク...
ここ4年はセンチュリオン(父キングカメハメハ)、ディアデルレイ(父キングカメハメハ)、バスタータイプ(母母父キングマンボ)、イッシンドウタイ(父スズカマンボ)と、キングマンボの血を...
ここ2年はシングスピール(その父サドラーズウェルズ)を母父に持つガンコとシャケトラが勝っている。16年3着のマリアライトは母父エルコンドルパサーの母父がサドラーズウェルズで、サドラ...
ここ2年はカンタービレ、ファンディーナとディープインパクト産駒が連勝中。ともに母系にミスタープロスペクターとサドラーズウェルズ≒ヌレイエフを持つという共通点がある。最近穴になった馬...
ここ5年の阪神大賞典勝ち馬は次走春天でも[2-0-2-1]と概ね好走。ステイゴールド産駒は[3-0-0-1]、ハーツクライ産駒は[1-3-0-5]、ディープインパクト産駒は[1-1...
過去5年の1〜3着馬の血統表をながめてみると、ネオユニヴゼス(コウソクストレート、トウショウドラフタ、ブレイブスマッシュ、アルマエルナト)、ノーザンテースト(コウソクストレート、ボ...
841〜860/918件