岩手の怪物トウケイニセイの生産者・田中哲実が生産地の「今」をレポート!
田中哲実
生え抜きの有力馬が出てきてもおかしくない昨日は高知競馬で唯一実施されている交流重賞「黒船賞」が行われた。ネット中継でレースの模様を見ていたが、先行するグリム(武豊騎手)を追って二番...
馬生を全うした2頭への感謝と言いようのない喪失感先月末から今月初めにかけて、馬の死亡が2頭続いた。いずれも、私の牧場でお預かりするようになってから10年以上にもなる高齢の馬である。...
晴れ舞台での初々しい姿にしみじみこのほど2021年にデビューすることが決まった8人の新人騎手たちが発表された。顔ぶれを改めて見て行くと、何と8人中4人が、かつてジョッキーベイビーズ...
昨年とは一転して苦戦が続く日高産馬年明け以来、先週までに中央競馬では芝とダート合わせて計20の重賞競走を消化しているが、そのうち、現段階でノーザンファーム生産馬が実に12もの重賞を...
近年はダート実績のある種牡馬も人気に2月8日(月)から始まった週は、4日間種牡馬展示会が連続する過密スケジュールとなった。前回に続いて、10日(水)の静内地区、11日(木)の新冠地...
根強い社台ブランドへの信頼既に11頭が満口に2月8日(月)より4日間連続での開催となった今年の種牡馬展示会。まず8日(月)は、浦河のイーストスタッドであった。今年のイーストスタッド...
新種牡馬フィエールマンら15頭が登場去る2月3日、今年の一連の種牡馬展示会が、ブリーダーズスタリオンよりスタートした。北海道は、ちょうど強い冬型気圧配置により、今期一番とも思えるよ...
トレンドは競走成績を残した母系が優秀な未供用馬株式会社ジェイエス主催による恒例の「繁殖馬セール」が昨日1月27日(水)、新ひだか町静内の北海道市場にて開催された。厳冬のこの時期にし...
徹底的な真相解明を望みたい笠松競馬に所属する騎手3人と調教師1人が、免許更新できずに廃業に至ったのは、確か昨年8月のことではなかったか。その際に、これら関係者が、内部情報を共有して...
新規開業組の成長も今後の日高を占う重要課題この年末年始は、いつもの年と異なり、緊張しながら大人しく過ごした方が多かったのではないか。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大は、一向に収...
競馬界が新たな様式に適応全ての活況を支える原動力に予想外の新型コロナウイルスの感染拡大によって、今年は日本のみならず世界中の国々がその影響を受けた1年であった。我が国においても東京...
少しずつ変化しつつある種牡馬勢力図昨日の川崎競馬のメインは、「全日本2歳優駿」(JpnI)であった。1着賞金4200万円は地方競馬の2歳ダート重賞としては最高峰で、中央勢5頭を含む...
馬に関してはゼロからのスタートだった先月、二度にわたって当欄で紹介させて頂いた藤原照浩さんの「その後」について触れたい。生産牧場を開業するにあたり、まず必要なものは、土地、施設、農...
厳しい訓練を乗り越えた16名の研修生先日、久々にBTC研修所を訪れた。現在、在籍しているのは育成調教技術者養成研修第38期生の16名。今春20名で研修をスタートしたものの、途中で4...
10代で夢見た牧場経営ようやく掴んだラストチャンス前回に続いて、牧場を賃貸することになった件について書く。前回、イニシャルでFさんと紹介したが、本名は、藤原照浩さんという。千葉県佐...
「「共同牧場」として再び歩み始めた個人牧場いきなり私事で恐縮だが、このほど牧場を賃貸することになった。順調ならば、来週にも地元の農業委員会で正式に認可され、牧場賃貸契約が正式にスタ...
ナイター開催でのネット販売が売り上げに大きく貢献4月15日に開幕した道営ホッカイドウ競馬は、11月5日をもって今年度の開催を全て終了した。今年は、コロナ禍により他の競馬場と同様、無...
一競走・一日ともに発売金額のレコード更新いよいよ今週でホッカイドウ競馬も最終週となる。昨日は、北海道2歳優駿がJBC2歳優駿として生まれ変わった記念すべき第1回目を迎え、また春以来...
競馬業界のバブル状態は果たして今後も続くのか1歳市場が終わると、生産地では繁殖馬セールが開催される。今年もオータムセールの翌週、10月27日(火)にノーザンファームの繁殖牝馬セール...
空前の好況に沸いた今年の1歳馬市場朝晩の冷え込みがだんだん厳しくなってきた10月19日と20日の両日にわたり、新ひだか町静内の北海道市場を会場に、日高の1歳市場としては今季最後とな...
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