重賞ウイナーからファンに愛されたあの馬まで、競馬から退いた後の知られざるエピソードをご紹介。
佐々木祥恵
海外では「日本は種牡馬の墓場」と言われていると…認定NPO法人引退馬協会の所有馬となったことで、プリサイスエンドは種牡馬引退後の第三の馬生を保証されたことになる。だが種牡馬登録を抹...
コンスタントに活躍馬を輩出した種牡馬時代プリサイスエンドは、1997年4月4日にアメリカで生まれた。父は日本でも供用されていたエンドスウィープで、母はPrecisely。父父はフォ...
ノーザンレイクにやってきたプリサイスエンドアメリカ生まれのプリサイスエンド(セン23)が認定NPO法人引退馬協会の所有馬として余生を送ると発表があったのは、去る9月7日だった。今シ...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日更新分は、都合により休載とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、...
やきもちを妬くポジーも…たまらなく愛おしい!繁殖としての役目を終えたポジーは、Y.Hさんに引き取られた後も、田端牧場で過ごしていた。愛馬となったポジーに会いに、Y.Hさんは田端牧場...
夢の続きはポジーの子供たちへ…話は前後するが、繁殖生活に入ったポジーに会いに行っていたY.Hさんは、当然ポジーの子供たちとも毎年対面している。1999年に生まれたのが、アルカングと...
ポジーの現役時代「柵をボコボコ叩きながら応援!」1995年9月に函館のUHB杯で優勝したポジーは、10月に入って東京競馬場で行われた神無月Sでも優勝し、2連勝で臨んだのが天皇賞・秋...
栗毛の馬体と愛らしい馬名で愛された牝馬ポジー。少し古いファンなら、重賞戦線で善戦していたこの馬名を記憶している方もいるだろう。1990年生まれだから、牝馬では桜花賞、オークスを制し...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。9月22日(火)更新分は、取材スケジュールの都合により休載とさせていただきます。読者の皆様には大...
計り知れないパワーを持つテスコの生きる力調教中の事故により、視力を失ったバンダムテスコ。見えていたものが見えなくなる。馬はいったいその状況をどのように受け止めているのか。想像するし...
暴れん坊だったテスコにできたお友達例え目が見えなくても、馬は自分の居場所や周囲の状況を把握することができる。バンダムテスコがヒポクリニックに入厩して以来、およそ3か月の間の観察で十...
例え全盲でも…第二の馬生で輝ける可能性はあるはず調教中の事故により、視力を失った馬がいる。その馬の名はバンダムテスコ。1度も競馬場で走ることなく、競走馬登録が抹消された。命を繋ぎた...
健気に一生懸命生きる全ての馬が活躍できるように…「食べて美味しい引退馬支援」これが上田優子さんが代表をつとめる一般社団法人馬と歴史と未来の会の新たな目標だ。既に馬糞堆肥を使用して作...
“馬の仕事の選択肢を増やす”ためには「まだ脚元が腫れていて負担をかけられない状況なので、軽い調馬索程度の調教しかできないんです」第二の馬生を模索中のコミュニティの現状を、馬と歴史と...
“多数決で毎月の支援内容が決まる”サポーター制度1度は引退が決まったナグラーダを、もう1度競走馬に復帰させるというプロジェクトが進行中の一般社団法人馬と歴史と未来の会では、サポータ...
馬と人の共生のために必要な“馬自身が働く”こと骨折から復活して岩手競馬で再デビューを果たした芦毛のナグラーダは、2016年3月13日に北海道新ひだか町の木村秀則さんの牧場で生まれた...
諦めずに継続すること、続けていくこと今年5月10日、水沢競馬場で1頭の馬が再デビューを果たした。その馬はナグラーダ(牡4)。広尾レース株式会社の所有馬として1度は中央競馬で走ったも...
馬が、馬との出会いが自分の人生を変えてくれたあしずりダディー牧場は、今年で10年目を迎えた。その間オリジナルステップ、セニョールベスト、ナムライナズマらの命を看取ってきた。そして今...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。7月14日(火)更新分は、都合により休載とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑をお掛けい...
最後は、まるで駈歩をするように…ナムライナズマもあしずりダディー牧場で晩年を過ごした1頭だった。ナムライナズマは、1993年4月12日、北海道浦河町の毛内孫一さんの牧場で生まれた。...
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