スポーツライター・島田明宏が競馬界の「今」を熱視点で語る!
島田明宏
先週のCBC賞で、テイエムスパーダに騎乗した今村聖奈騎手が、重賞初騎乗初勝利という快挙をやってのけた。48kgの軽ハンデを生かすべく果敢にハナに立ち、前半3ハロン31秒8という超ハ...
今、羽田空港のラウンジでこの稿を書いている。これから新千歳空港へ飛ぶ。月に何度も帰省していた昨年までのペースからは考えられないが、今年初めての北海道である。先週、宝塚記念の取材で阪...
今週の月曜日、6月20日にNAR(地方競馬全国協会)、JRAなど5団体による記者会見が都内のホテルで行われ、2024年に「3歳ダート三冠競走」が創設されることなどが発表された。「3...
先日、今年の相馬野馬追の取材申請をした。相馬野馬追執行委員会から送られてきたメールのリンクから申請フォームに飛ぶという形である。そのあと、執行委員会の知り合いに「私の連載コラムに掲...
まだやっているのかと思われるかもしれないが、資料の整理をつづけている。懐かしくて、面白いものがまた出てきた。5センチ×7センチほどの写真をアクリルプラスチックのフォトフレームに入れ...
ダービーが終わっても、まだ仕事場の資料整理は終わらない。薄々気づいてはいたのだが、私には収集癖と保存癖があるらしい。子供のころは、切手、コイン、仮面ライダーカード、メンコ、昆虫の標...
仕事場の本棚が満杯になり、本や雑誌が机や床に山積みになっているので、掲載誌のスクラップづくりを始めた。平綴じの雑誌を真ん中でひらき、背からホッチキスを外す。そして、表紙と目次、自分...
先週土曜日の京王杯スプリングカップでメイケイエール、日曜日のヴィクトリアマイルではソダシが優勝。同じ週末に、シラユキヒメの曾孫と孫が躍動した。鹿毛のメイケイエールがこれだけ活躍する...
先週土曜日のプリンシパルステークスで、6番人気のセイウンハーデス(牡、父シルバーステート、栗東・橋口慎介厩舎)が半馬身差で優勝。5月29日に行われる第89回日本ダービーの優先出走権...
天皇賞・春を勝ったタイトルホルダーの強さには驚かされた。普通、逃げた馬は、勝ったとしても、最後は流れ込むようにゴールしたり、失速したりするものだ。ところが、タイトルホルダーは、上が...
今、品川から京都へと向かうのぞみの車中である。ネット予約でのみ買える、ビジネスユースのS-Work車両というものを初めて利用した。ここは7号車で、ほかの車両より混み具合はいくらかマ...
日本で一番発行部数の多い雑誌(定期刊行物)は何か、ご存知だろうか。日本自動車連盟(JAF)が会員に送付している「JAFMate(ジャフメイト)」である。発行元のJAFメディアワーク...
今に始まったことではないが、馬券の調子が悪い。高松宮記念、大阪杯、そして桜花賞と、3週つづけて波乱の結末となったことも響いている。高松宮記念はレシステンシア(1番人気6着)、大阪杯...
先週、月刊誌「優駿」の取材で、2年ぶりに阪神競馬場に行ってきた。やはり、競馬場のスタンドで見るレースはいいものだ。入場制限があって場内が静かだったからだと思うのだが、引込線の先にあ...
都内の仕事場から見える川沿いの桜並木が満開になった。川の両岸にビルがあって日陰になる時間が長い。光を求めるためか、わずかな陽を撥ねる川面に向かって枝先を下げ、しだれ桜のようになって...
ロシアがウクライナに侵攻を開始してから、本稿がアップされる3月24日で4週間になる。罪もない民間人が命を落とすニュースは見ていてつらい。一刻も早い停戦、終戦を望むばかりだ。私たち日...
以前、この稿に記した佐野洋(1928-2013)の競馬ミステリー『直線大外強襲』の角川文庫版(初版1974年)の解説に、「馬家」を自称する作家の石川喬司氏がこう書いている。「競馬を...
ボートレース(競艇)の2021年度の売上げが、先週土曜日、3月5日までに2兆2168億3216万1100円となり、過去最高を更新したという。これまでの年度売上げ最高額は1991年度...
遅ればせながら、2021年度JRA賞馬事文化賞受賞作『馬のこころ脳科学者が解説するコミュニケーションガイド』(ジャネット・L・ジョーンズ著、尼丁千津子訳、持田裕之監修、パンローリン...
今月末、7人の調教師が定年を迎え、引退する。日本の競馬界にとって、大きな存在だった人ばかりだ。藤沢和雄調教師に関しては、師が育てた名馬との関係を軸としたノンフィクションを、当サイト...
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