ジョッキーの技術・判断が勝利に繋がったレースをピックアップし、勝敗を分けたポイントを解説!
佐藤哲三
今回、取り上げるのは2週連続の登場となる川田将雅騎手。重賞のキーンランドCを勝利したほか、各国のトップジョッキーが集結したWASJでは、シリーズ最終戦で鮮やかな“テン乗りV”を見せ...
今年も豪華メンバーが集結した札幌記念を制したブラストワンピース。騎乗していた川田将雅騎手にとっては、グランプリホースが凱旋門賞を見据えた一戦として挑むという重圧のかかる状況でしたが...
今回は久々の登場となるクリストフ・ルメール騎手!4日には札幌で1日8勝を挙げるなどエンジン全開のなか、関屋記念を制して新潟競馬場での重賞初制覇を果たしました。どのコースでも安定して...
今週は白毛馬のJRA重賞初制覇ということでも注目を集めたレパードSをプレイバック!「いろいろな要素が噛み合っての勝利」と振り返るなかで、まず一番に哲三氏があげたのが田辺裕信騎手の騎...
今回は先月30日にこの世を去ったディープインパクトの魅力やエピソードを哲三氏が特別寄稿。騎手時代には、ダービー、新馬戦でディープに次ぐ2着になるなど、凄さを目の当たりにし、無敗での...
今週は川田騎手らしさが詰まったクイーンSをピックアップ!「やっぱり勝てるジョッキーだな」と哲三氏が賞賛するように、斤量・枠順が厳しい条件のなか、豊富な経験を活かしてきっちりミッキー...
ハンデ戦らしい見ごたえのある決着となった先週の中京記念、制したのは松山弘平騎手と新コンビを組んだ3歳馬グルーヴィットでした。枠の並び的にレースの進め方が難しく、馬が若干躊躇する仕草...
今週はマイスタイルに騎乗した田中勝春騎手をピックアップ!先週から注目していたコンビ、そして今なお現役で活躍する同期の気迫のこもった勝利に、哲三氏も思わず昔を思い返し、貴重な競馬学校...
今回は先週の東西メインを別種の観点からピックアップ!七夕賞では、哲三氏も思わず応援しながら観戦したという、重圧のなか強気な競馬を見せた菊沢騎手の奮闘ぶりを、それからプロキオンSでは...
今週はまたまた福永祐一騎手が登場!6月は安田記念に始まり、JRA通算2200勝を達成、重賞舞台でも3勝の大活躍となりました。不良馬場の短距離ハンデ重賞と荒れそうな雰囲気が漂うなか行...
春のグランプリ・宝塚記念の終わりとともに上半期の競馬も終わりを迎えたなか、最後の最後まで吹き荒れたダミアン・レーン旋風。阪神でのGIは初、リスグラシューには新コンビという状況で、哲...
今回は今年4回目の当コラム登場となる福永騎手。何度取り上げても魅力が尽きない、戦術的な騎乗で進化し続ける姿に哲三氏も思わず“福永マニア”を自称するほど!そんな研究心の止まない福永騎...
今回は、9日・阪神12Rで岩田騎手が披露した“先行馬ならではの駆け引き”をフィーチャー!騎乗したメイショウギガースは近走惜敗が続いており、大外枠からと厳しい条件にも思えましたが、そ...
東京5週連続GIのフィナーレを飾ったインディチャンプ。強敵を退けて獲得したビッグタイトルは、福永騎手や厩舎陣営が長きに渡って施した教育が実った賜物でした。元騎手だからこそわかるチー...
最大の勝因となった“ゲートの1歩目”今年の日本ダービーは12番人気のロジャーバローズが2番手から粘り込んで勝利。馬場状態が良かった、展開が向いたという面もあったけれど、浜中(俊)君...
オークスを制し、JRA騎手としてわずか5年目でクラシック完全制覇を果たしたデムーロ騎手。キャリア3戦、初の左回りと経験の浅いラヴズオンリーユーを勝利に導いたポイントは、馬の習性を熟...
4月末の来日初週から勝ち星を量産し、早くもヴィクトリアマイルでGI制覇を果たしたダミアン・レーン騎手。レース後騎乗したノームコアが故障してしまったことは残念ですが、彼の騎乗は、常々...
今週哲三氏の目を引いたのは、5日の東京6Rでメイショウアテンをおよそ1年ぶりの勝利に導いた大野拓弥騎手。今回がテン乗りのなか、道中追っつけながらも、これまでとは違う先行策を見せる気...
今回は舞台を海外に移し、香港の地でウインブライトをGIホースに導いた松岡正海騎手をピックアップ!攻めの姿勢を貫く熱い気持ちが手繰り寄せた大金星、ゴール直前でのガッツポーズも印象的で...
今週フォーカスするのは、マイラーズCでGI馬3頭を相手に2着と健闘したグァンチャーレ騎乗の池添騎手。常日頃、騎乗馬の特徴や癖を意識するのはもちろんのことですが、もし今回のように強敵...
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