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佐賀記念

  • 2015年02月09日(月) 18時00分


◆中央馬5頭の争いではあるが予想が難しい今回の佐賀記念

 中央馬5頭の争いではあるが、まことに予想が難しい。地方馬ではリワードレブロンが高知県知事賞を含め3連勝中だが、過去に出走したダートグレードで、一昨年のこのレースが勝ち馬から2秒7差、昨年の白山大賞典が2秒6差というのがもっとも善戦という結果では、さすがに馬券がらみは難しい。地元佐賀ではプルーフポジティブが2連勝中だが、中央では1000万条件で二桁着順が続いての移籍。タッチデュールはクイーン賞で惜しい4着があったが今回は牡馬が相手、というレベルでは、地方馬はやはり厳しい。

 中央5頭でどう順番をつけるかだが、地方のダートグレードなら安定して上位をキープしているソリタリーキングを中心にした。昨年は最後の直線でランフォルセと競り合って半馬身差で2着だったが、砂の重いラチ沿いを通ったぶんの負け。58kgでも経験豊富な地方の舞台なら力を発揮するはず。

 相手は9歳でもダノンカモン。昨年3月の名古屋大賞典が8歳にしての重賞初制覇。その後も、日本テレビ盃ではクリソライトに離されたとはいえ2着を確保、武蔵野Sでも勝ち馬から4馬身ほどの差で4着と堅実な走りを見せている。57kgも背負い慣れた重量で、他の中央馬もすべて56kg以上だけにそれほどの負担にはならない。

 マイネルクロップ、リキサンステルスは、ともに近走でダートの準オープン勝ちがあり、他の中央馬がさすがにこれ以上の上昇はなさそうというメンバーだけに、ここは賞金を加算するチャンスといえる。初めての地方の小回りコースをうまくこなせるかどうか。

 ランフォルセは2012年以降、地方のダートグレードを年に1勝ずつ。昨年は逃げるエーシンモアオバーに、早めに仕掛けたオオエライジンがいてということで、展開的にもはまったし、戸崎騎手も3〜4コーナーで外を回してうまく乗った。ただその後の成績から、今年もというところまでは想像しにくい。

◎ソリタリーキング
◯ダノンカモン
▲マイネルクロップ
△リキサンステルス
△ランフォルセ

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1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。

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