データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
私はふだん自分で買う馬券も公式に出す予想も、できるだけ穴寄りにしたいと思っている人間だが、穴寄りにしたくてもなかなかその術自体が無いということもある。スプリンターズSは、レースその...
セントライト記念はあまりの馬場の悪さに「2400mとしか思えないタイムの2200m」になってしまったが、今週のオールカマーはおそらく「普通の2200m」として実施できることだろう。...
SS牝馬にとって秋華賞が鬼門と言われるレースであることは有名だが、ローズSも決して相性のいいレースではない。秋華賞が創設され、ステップレースの時期も変わった97年以降、SS産駒のロ...
京成杯AHはテーマ性がはっきりしたレースである。言うまでもなく、そのテーマとは「スピード」だ。中山開幕週は、いまほど馬場管理が進んでいなかった時代でもレコードタイムの宝庫であった。...
私が司会を務める「競馬大王」(BSフジ)のエンディングで新潟2歳S・小倉2歳Sの展望をするコーナーがあり、前者ではあまり深く考えずダイワバンディットを○にしてしまったのだが、あとか...
私がくどいほど書いてきた競馬格言のひとつに、「ハンデ戦は敢えて斤量の重い順から」というものがある。このコラムでも何回か登場しているはずだ。これはつまり、現在の斤量(60キロ以上の酷...
シンボリクリスエスが回避し、やや小粒なメンバーとなった札幌記念。武豊に乗り替わったサクラプレジデントと、前走で復活を果たしたエアエミネムが人気を集めそうな情勢である。しかし、この2...
クイーンSにファインモーションが出走を予定している。なにもこんな相手関係のところに出てこなくても……と日本中の穴党がぼやいているところだろうが、出てくるものは仕方ない。もちろん1番...
函館最終週のお楽しみといえば、「芝1200mでの外枠ボックス」である。開催が進むにつれて芝の内寄りが荒れ、特に芝1200mで外枠が有利になる現象は各場で見かけられるが、特に函館と小...
改装後の関屋記念はいずれも道中2番手のマグナーテンが勝ち、人気薄の逃げ馬が2着粘り込みという結果になった。逃げ粘った逃げ馬は一昨年のクリスザブレイヴが1年半の休み明け、昨年のミデオ...
昨年は3番人気・4番人気の「堅い決着」で穴党を落胆させた函館記念だが、10年以上のスパンで見た場合明らかな波乱レースであることは間違いない。しかも、別定戦だった時も荒れていたこと、...
今週から新潟開催がはじまるが、関東の穴党にとってはしばらく辛い時期になることが予想される。開催替わりというのはほぼ強制的に全馬にコース替わりが発生する時期でもあり、一般には近走成績...
クラスの壁を感じさせない重賞、というものがある。先週行われたラジオたんぱ賞なども3歳戦としてはその類だが、古馬重賞となると七夕賞だ。過去10年の連対馬20頭のうち、5頭が前走で条件...
ラジオたんぱ賞というのは、過去10年の中に中山や東京で行われた年があることも含めて、傾向分析が難しいレースである。こんな難しいレースで昨年はどんな原稿を書いていたのだろうと思い調べ...
あまり言われる機会はないようだが、宝塚記念にはひとつの明快な傾向がある。「前走3着以内が連対の条件」がそれである。過去10年の連対馬20頭のうち、実に19頭までが前走オープン3着以...
今週は開催替わりの週。よく「開催替わりは逃げ・先行馬有利(芝コース)」などというが、それは本当なのか、福島コースをサンプルに調べてみたい。対象とするのは、過去10年(93年以降)・...
1800m戦の予想をする時に「今回距離延長」「今回距離短縮」の両パターンを比較すると、距離短縮の方が勝率・連対率・単複回収率などの指標で勝ることが多い。東京芝1800mももともとそ...
日本ダービーでは、ミルコ・デムーロが史上初の外国人ダービージョッキーとなった。「いたら全部買え」とも言えるデムーロ馬券だが、今週も勝浦騎手からの乗り替わりでテレグノシスに騎乗する予...
東京芝コースの買い方がどうにも掴めない。いきなりテンションの下がる書き方だが、仮柵が動いたり雨が降ったりやんだりするたびに傾向が変わる印象で、なんとも困る。1回東京開催では設定距離...
オークスはスティルインラブ、アドマイヤグルーヴに加え、急遽参戦が決定したピースオブワールドを加えたSS産駒3頭が検討の対象ということになる。この3頭で◎○▲などという予想は予想とは...
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