岩手の怪物トウケイニセイの生産者・田中哲実が生産地の「今」をレポート!
田中哲実
この好調がいつまで続くのか、は何とも不透明…有馬記念を前にして、一年間を回顧するのはあまり適当ではないかもしれないが、今日が年内最後の更新日なので、簡単に今年を振り返ってみようと思...
実は少なくない『実質的ワンオペ牧場』サラブレッドの登録などを統括するジャパン・スタッドブック・インターナショナルの発表によると、2020年度の我が国の軽種馬生産頭数(ほぼサラブレッ...
堂々とした風格と圧倒的な存在感を放っていたジャパンカップの激走から4日後の12月2日(木)に栗東トレセン、矢作芳人厩舎を出発したコントレイルは、約28時間かけて馬運車で陸路を北上し...
ミスマッチの是正が求められる馬産地の就職事情このほどBTCの軽種馬育成調教技術者養成研修第39期生たちの訓練風景を見学してきた。11月最後のこの日、北海道は季節外れの暖かさに恵まれ...
最先端の授業が生徒たちの刺激に前回に引き続き、静内農業高校におけるマイスターハイスクールへの取り組みについて触れたい。過日、同校を訪れ、マイスターハイスクール事業を統括している加藤...
多角的に学ぶ場を提供するマイスターハイスクール事業とは?北海道立静内農業高校は、日本で唯一、サラブレッド生産を授業の一環として導入している高校である。種付けから出産、そして、誕生し...
来季は思い切った賞金増額で白熱したレースを望むすでに報じられている通り、今年度のホッカイドウ競馬の開催が、11月4日(木)をもって全日程を終えた。4月14日に開幕し、全82日間(1...
勝ちこそJRA勢に譲ったが、地元勢が掲示板内に3頭と健闘JBC2歳優駿は、昨年からこの名称に変更し、グレードアップして、全国持ち回りで開催されるJBCの一環として実施されるようにな...
これまで以上に多岐にわたった購買層26日(火)ノーザンファーム、27日(水)ジェイエスと、二日続けて繁殖セールが開催された。まず結果に簡単に触れておく。26日、苫小牧市のノーザンホ...
一方で「市場の調整」は来季への大きな課題10月18日(月)、19日(火)の二日間にわたり北海道市場を会場に開催された「オータムセール」が無事終了した。これをもって日高軽種馬農協の主...
種牡馬の道が叶わずとも終生面倒を見たい父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘアの牡馬と言えば、かのディープインパクトやブラックタイドを想起される方が多いだろう。この同じ配合で2...
背景には売り上げ回復による賞金体系の見直し先ごろ、若い友人から高知競馬所属のスペルマロンについていろいろと教えられた。スペルマロンは父ロージズインメイ、母チャンピオンダイヤ、母の父...
「老当益壮」という表現がピッタリのウイニングチケットシルバーウイークを意識したわけでもないが、ふと思い立って先週のある日、浦河町の優駿ビレッジ「アエル」で余生を送るウイニングチケッ...
牡牝ともに最高価格馬はシルバーステート産駒9月21日(火)、22日(水)の日程で、セプテンバーセールが開催された。二日間で478頭(牡204頭、牝274頭)が上場され、346頭(牡...
「最後は馬の力と根性で勝ってくれました」緊急事態宣言延長を受け、ホッカイドウ競馬も今月末まで無観客開催になっている。去る9日、第7回旭岳賞が行われたが、久々にパドックやスタンドに観...
いつの時代も痛感する原石発掘の難しさ今週初め、スポーツ各紙が、ホッカイドウ競馬の調騎会会長の要職を務めていた林和弘調教師の逝去を一斉に報じていた。享年57歳。師は、今年のホッカイド...
地方競馬の馬主会による“団体購買”が売上額を底上げ8月23日〜27日の5日間にわたり新ひだか町静内の北海道市場にて開催されたサマーセールが無事終了した。終わってみれば、5日間で13...
長丁場ゆえ初日はやや模様眺めの気分があった一昨日の8月23日(月)より、新ひだか町静内の北海道市場を会場に、今年のサマーセールが始まった。日程は1日延びて27日(金)まで全5日間。...
改めて中央競馬の層の厚さを感じずにはいられなかった8月12日(木)、門別競馬場で「第33回ブリーダーズゴールドカップ」(JpnIII、距離2000m、牝馬限定、1着賞金3100万円...
上場申し込みが相次いだことで4日間から5日間に日程変更来る8月23日〜27日の5日間にわたり、国内最大の規模を誇る「サマーセール」が新ひだか町静内の北海道市場にて開催される予定だ。...
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