日本ダービーの実況を16年間担当した長岡一也が競馬と人生観を語る
長岡一也
ほぼ路線を同じくしてきたダイワメジャーとダンスインザムードの今年対戦した5戦全て、ダイワメジャーに軍配が上がりました。この牡牝のGI馬の対決は、マイルCSが一番の名勝負でした。この...
エリザベス女王杯での1着馬無念の降着をどう捉えたでしょうか。競馬に潜む怖さを見る思いでした。それにしても、ディープインパクトに始まり、三冠達成ならずのメイショウサムソン、そしてカワ...
たまには記録をじっくり見るのも面白いもので、それが次なるゴールを予測させることはなくとも、レースへの興味を高めるのは確かのようです。しかし、データはあくまでも過去のもの、それを現実...
競馬には、時折、似たようなケースを見ることがあります。一定のルールの中で行われているので、それもまた競馬と言えるのでしょう。皐月賞馬の秋の天皇賞制覇は、昭和59年にこのレースが20...
天皇賞にディープインパクトが出走しないのは、今の状況なら当然でしょう。願うことは、他ならぬディープインパクトの名誉回復です。このままではあんまりだという思いが募るばかり。こうしてい...
カワカミプリンセス、無敗の快進撃がどこまで続くか。そして層の厚い牝馬陣に新旧交代の風もと、この秋もうひとつのテーマが見えてきました。その父キングヘイローが、ダンシングブレーヴとG1...
ディープインパクトの今後の動向が注目されています。大きな挑戦をした後、普通ならひと休みなんでしょうが、秋のチャンピオンロードで納得のいく結果を残さないことにはという思い、正直、私ど...
どれだけディープインパクトの報道があったことか。ロンシャンが、これほど近くなったことはありませんでした。外国を知るには、日本からの遠征馬がいることが一番で、それが強豪であればあるほ...
日本の競馬の中で世界と言えば、ずっと凱旋門賞でした。その世界の代名詞としてあり続けたステージに、日本馬として7頭目の挑戦となるディープインパクトのレース結果は、やがて伝えられます。...
二冠馬メイショウサムソンの出番。この夏は自厩舎にあって、ここまで猛稽古をきっちりこなし、万全をアピールしています。このところ、話題はディープインパクトの凱旋門賞に奪われていますが、...
吉永正人調教師が亡くなりました。昭和61年に引退した騎手時代、その衝撃的シーンに心の震えを感じたものでした。ミスターシービーの三冠の手綱は、その集大成のようなもので、純粋な競馬ファ...
秋競馬へ、気分一新。少しずつ日を追うにつれGIタイトルをめざす有力馬が見えてきます。当面は、スプリンターズS、それから秋華賞がどんな傾向にあるかを予習することから始めたらどうでしょ...
先日小倉競馬場で、驚異的な日本レコードが生まれました。8月27日の10レース、阿蘇S、ダート1700mで、和田竜二騎手が乗ったサンライズキングがマークした1分41秒8は、昭和44年...
サマーシリーズ、チャンピオンの行方が依然として混沌としています。今年初めての試みで、その対策は、来年以降に持ち越されました。そのことに気を取られているうちに、気持ちが煮詰まってしま...
2つのサマーシリーズは、それぞれのレースの傾向をより鮮明にさせています。元々、レース検討のベースにあるローテーション、関連するレースそれぞれの比較、改めてしっかり見据える機会となり...
2つのサマーシリーズのチャンピオンの行方が、すっかり分からなくなりました。まず、2000シリーズの第3戦小倉記念でメイショウカイドウが大敗したことで、これから行われる札幌記念、新潟...
ハーツクライの健闘は、日本の競馬を大いにアピールすることになりました。そして、ディープインパクトへの期待をさらに大きくし、ニューマーケットの次はロンシャンと、益々凱旋門賞が待ち遠し...
サマーシリーズが好調です。七夕賞、函館記念と終了した2000シリーズは、特に、ここを目標に早くから始動した有力馬が狙い通りの成果を上げ、以前は波乱が常識のように言われていた2つの重...
アイビスサマーダッシュ、サチノスイーティーの勝利にはびっくりでした。スタート時のもの凄いスコール、雨に霞む直線1000mコース。それまで抱いていた思いのすべてが掻き消され、双眼鏡を...
新しく生まれたサマーシリーズ。スプリント、2000とそれぞれの第一戦が終わって、次のステップに進みます。メイショウカイドウの坂口正大調教師は、このシリーズを目指してきたと語っていま...
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