スポーツライター・島田明宏が競馬界の「今」を熱視点で語る!
島田明宏
先週の金曜日、NHKの報道番組「北海道クローズアップ」の「ディープインパクトが教えてくれたこと」にゲスト出演した。25分の番組で、私が出たスタジオ部分は生放送だった。司会の野村優夫...
また札幌に来ている。夜、窓を開けて原稿を書いていると肌寒く感じるほど涼しい。先週の日曜日、花束を手に札幌競馬場に行った。競馬場内に設置されたディープインパクトの献花台で記帳するため...
今年も千年以上の伝統を誇る世界最大級の馬の祭り「相馬野馬追」に行ってきた。7月27日(土曜日)には出陣式や宵乗り競馬、軍者会などの「宵祭り」、28日(日曜日)には甲冑行列や甲冑競馬...
「ディープインパクトが死にました」電話でそう報せを受けたとき、相手が何を言っているのか、すぐには意味がわからなかった。少し経って、首を痛めて種付けを中止していたことや、つい先日、1...
父が肺炎で入院したので、また札幌に来ている。25日、木曜日の最終便で帰京し、翌朝、相馬野馬追取材に旅立つ。今回は集英社文庫の担当編集者と3泊4日ずっと一緒だ。で、29日、月曜日の野...
藤田菜七子騎手が、英国アスコット競馬場で行われる騎手招待競走「シャーガーカップ」の女性選抜チームのメンバーに選出された。世界選抜チームのキャプテンをつとめる川田将雅騎手を含む世界の...
今年もセレクトセールに行ってきた。2日目の夕刻、ノースヒルズのテーブルに挨拶に行くと、前田幸治会長はすでに不在だったが、ゼネラルマネージャーの福田洋志さん、私と同じ札幌西高出身の佐...
すい臓がんと胃がんを患った父を入院させるため、札幌の生家に来ている。すい臓がんが見つかったのは昨春のことだった。悪性リンパ腫の予後を診てもらったとき、血液内科の担当医がCT画像を見...
宝塚記念の日に阪神芝外回り1800mで行われた2歳新馬戦を勝ったのは、福永祐一騎手が手綱をとった2番人気の牡馬レッドベルジュール(父ディープインパクト、栗東・藤原英昭厩舎)だった。...
先週末の中央競馬で、禁止薬物のテオブロミンを含む飼料添加物「グリーンカル」を摂取した可能性があるとして、一挙に156頭が競走除外となった。「グリーンカル」はJRAの関連会社も販売し...
ユニオンオーナーズクラブの会報「MyHorse」6月号を読んでいたら、面白い記事を見つけた。「サラブレッドのスポーツ科学」という連載で、JRA競走馬総合研究所の高橋敏之氏が、前回か...
また1頭、名馬が世を去った。既報のように、1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティスが、今月3日、老衰のため死亡した。25歳だった。同馬は北海道新ひだか町の畠山牧場に繋養さ...
今週火曜日、28日の朝、川崎市多摩区登戸で、通学途中の児童ら19人が男に刺され、2人が亡くなった。事件は、登戸駅から多摩沿線道路を北西に直進し、登戸第一公園の二股を左に入ったところ...
令和最初の競馬の祭典、第86回日本ダービーが近づいてきた。1番人気に支持されるのは、無敗で皐月賞を制したサートゥルナーリアだろう。主戦のクリストフ・ルメールが騎乗停止中のため、実戦...
ヴィクトリアマイルをノームコアが制し、1分30秒5という日本レコードが掲示された。「なんだよこの時計は」「速いなー」取材陣からそうした声が聞こえてきたが、アーモンドアイが昨年のジャ...
5月8日付の「スポーツ報知」に、柴田善臣騎手が「JRA現役最年長」と紹介されていたのを見て、あらためて時の流れを感じた。彼は、千葉県白井市の競馬学校騎手課程の第1期生である。同期の...
「平成最後のクラシック」となった皐月賞を、前走から中106日、これが年明け初戦となったサートゥルナーリアが制した。そして「平成最後のGI」となった天皇賞・春を、同じくノーザンファー...
先日、福島のノーザンファーム天栄と、北海道のノースヒルズ清畠を訪ねた。どちらも、ずっと行きたいと思っていた施設である。ノーザンファーム天栄には、前夜、新白河のホテルに泊まってから向...
今、福島の新白河に向かう新幹線の車中でこれを書いている。統一地方選挙が近づいているので街宣車が喧しく、仕事にならない。なので、期日前投票を済ませ、早めの新幹線に乗った。何度もあちこ...
2019年のクラシック戦線が開幕した。一生に一度しか参戦できない「オンリーワンチャンス」ならではの緊張感が、勝負の迫力をさらに増幅させる。しかし、「最初で最後のチャンス」というのは...
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