ダートグレード競走をレース翌日に回顧。次走へのヒントに!
斎藤修
福永騎手や目野調教師も驚くほどの切れ味を発揮これといった逃げ馬がいないメンバーで、逃げたのは川崎記念と同様にオールブラッシュだったが、レースを演出したのはクリソライトだった。平安S...
将来的に2000mを超えるダートで力を発揮できそうサクレエクスプレスとアポロユッキーがスタートでダッシュがつかず、後方からとなった。先行争いは、アップトゥユーがすんなりハナをとるの...
それにしても1分9秒4というコースレコードには驚いた予想で「近走戦っている相手関係から、ニシケンモノノフの能力が上位と見る」と書いたが、それは想像以上のものだった。ニシケンモノノフ...
ホワイトフーガにとっては好条件で戦える数少ないレースだったホワイトフーガの前走、マリーンCを勝ったあとの蛯名正義騎手の話として、「かかるぶん、1800mより1600。1400ならも...
GI・10勝という日本記録にあと1勝と迫ったコパノリッキーが1番枠に入ったのを見て、ハナを奪って逃げ切るしかない、と思った人は多かったのではないだろうか。少なくともぼくはそう思った...
前目の位置につけた川島信二騎手の好判断中央5頭のうち唯一の3勝馬でオープンも勝っているリゾネーターが単勝1.4倍の断然人気。各馬キャリアが浅く比較材料も少ないため人気が集中するのは...
地方年度代表馬ということも夢ではないトライアルの東海桜花賞でカツゲキキトキトを6馬身ちぎったトウケイタイガーの強さはやはり本物だった。それを思えばカツゲキキトキトは、必ずしも得意と...
これからさらにという活躍が期待できるキタサンサジン10頭立てという少頭数もそうだが、中央勢は近年ダート短距離路線を引っ張ってきたダノンレジェンドが引退し、昨年のこのレースの覇者コー...
2着以下との斤量3kg差を考えれば、圧倒的に能力が違うダート牝馬路線の新鋭ワンミリオンスの連勝に待ったをかけたのは、JBCレディスクラシック連覇の女王ホワイトフーガだった。とはいえ...
相当にスタミナのある強い競馬マイペースで逃げられたときのケイティブレイブは強い、というのをあらためて確認したレースだった。好スタートを切った3頭のうちカツゲキキトキトがすぐに控え、...
divclass="Photo_Block_01">撮影:高橋正和相当タフなレースになった断然人気に支持されたクリソライトが2着のユーロビートに6馬身差をつけての3連覇。勝ちタイム...
地方初参戦の2頭での決着ダート戦では中央・地方とも多くの競馬場で1400mの設定があり、必然的にダートの短距離馬の多くが1400mを経験することになる。ただ同じ1400mでも、中央...
1頭だけ突き抜けたワンミリオンスエンプレス杯はグリーンチャンネル・地方競馬中継の解説だったのだが、当然レース前に展開を予想するところがあり、前日にそれを考えていたところ、逃げ馬がま...
若い4歳馬が勢いを示したのは明るい材料予想の際に過去のデータは多少は参考にすることもあるが、あまりそれに固執はしないようにしている。しかし、後出しジャンケンのようではあるが、この佐...
サウンドトゥルーは能力を発揮できずなんとも難しい川崎記念だった。中央6頭はGI(GにはJpnも含む、以下同)2勝のサウンドトゥルーを筆頭に、一番下は前走が準オープン勝ちという2頭ま...
内を突いた戸崎騎手の好騎乗ホワイトフーガは、どうにも難しい馬のようだ。持てる能力を発揮できれば、現役牝馬のダートでは圧倒的に強いが、その力を発揮できる条件を予想するのが難しい。TC...
内田博幸騎手の思い切った作戦が見事に的中予想どおり、ほかに行く馬がいないため、難なくコパノリッキーがハナに立ち、アウォーディーがピタリと2番手でマーク。アポロケンタッキーが続いて、...
鞍上の勝負強さには恐れ入ったゲート入りに時間がかかった。グリーンチャンネルの中継でスタジオの中にいて、何が原因なのか映像ではわからず、アナウンスなどでも伝えられず。あとから聞いたと...
5歳で引退はちょっともったいないこれが引退レースとなったアムールブリエは、やはりこの距離でこそという強さを見せた。ケイティブレイブと2頭の組み合わせの馬連複が180円と人気が集中。...
2歳馬とは思えない落ち着いたレースぶりリエノテソーロは単勝2.0倍の断然人気に支持されていたとはいえ、そこはキャリアの浅い2歳馬、不安がなかったわけではない。1600mという距離に...
1〜20/127件