重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
過去5年の勝ち馬5頭の血統表をみると、シアトルスルー(サンライズソア、グレイトパール、インカンテーション)、デピュティミニスター(グレイトパール、アスカノロマン、インカンテーション...
近5年の勝ち馬のうち、アーモンドアイ(ヌレイエフ5×3)、ミッキークイーン(母父ゴールドアウェイ)、ヌーヴォレコルト(母父スピニングワールド)はヌレイエフの血を引き、ソウルスターリ...
過去5年の勝ち馬4頭(ジュールポレール、アドマイヤリード、ストレイトガール、ヴィルシーナ)は、いずれも父系がサンデーサイレンスで、母系にスペシャル牝系の血(ヌレイエフ、フェアリーキ...
東京芝1400で行われる安田記念のステップレース。例年多頭数なのに超スローにも超ハイにも振れるので、ペースや展開の読みがまずポイント。良馬場でペースが流れて1分19秒台の高速決着に...
NHKマイルCは昔からデピュティミニスター系の血を引く馬が好走するレースで、最近も父クロフネのアエロリットとクラリティスカイが勝ち、母父フレンチデピュティのレインボーラインとミュゼ...
過去5年のレース上がりの平均が35.0。勝ち馬の4角順位が2,9,9,5,9。京都外回り戦にしてはそれほど上がりが速くならず、差し追い込みがよく決まるレースだ。平坦な直線での斬れ味...
過去10年の青葉賞勝ち馬は本番ダービーで[0-2-1-7]、馬券に絡んだ3頭(アドミラブル、フェノーメノ、ウインバリアシオン)のうちアドミラブルとフェノーメノは2馬身以上、コンマ4...
過去5年の勝ち馬(スズカデヴィアス、サンデーウィザード、パッションダンス、ダコール、ユールシンギング)の血統表をみると、5頭ともサンデーサイレンスの血を引いている。またダコール以外...
ここ5年の春天の血統的な傾向は1,2着馬を見れば明らかだ。ステイゴールド産駒のレインボーライン、ゴールドシップ、フェノーメノと母父サクラバクシンオーのキタサンブラックが勝ち、シュヴ...
昨年はサトノワルキューレが豪快に差し切って1人気に応えたが、ディープインパクト産駒は20頭が出走し[2-1-2-15]だから芳しくはない。上位人気に推されたディープ産駒の成績をみる...
開幕週の京都外マイル戦だから、3〜4角で下りながらスピードに乗って直線速い上がりを出せる馬が有利。下りでスピードに乗るには前駆を上手く大きく使って走れるほうが有利で、サングレーザー...
過去5年で1〜2人気[0-3-1-6]と荒れ模様のレース。血統からみた穴パターンは主に二つある。一つはサドラーズウェルズの血で、メイショウサムソン経由でキンショーユキヒメ(7人気1...
皐月賞は中山内回りなので先行力や機動力も重要。オルフェーヴル(ダービー他)×ダイワパッション(フィリーズレビュー)のエポカドーロ、ディープインパクト(ダービー他)×ドバイマジェステ...
17年6人気2着ロンドンタウンと16年3人気2着アスカノロマンは、ストームキャットとデピュティミニスターとミスタープロスペクターとインリアリティを持つ点が共通。15年2着のアジアエ...
昨年から4月に移行し馬齢戦となった阪神外マイルの3歳重賞。過去5年の勝ち馬のうち、ペルシアンナイト(父ハービンジャー、母母父ヌレイエフ)、ヤングマンパワー(父スニッツェル、母母父ヌ...
16年から阪神外1600mとなりヴィクトリアマイルの前哨戦の位置づけに。この3年のデータでいうと、ディープインパクト産駒が[2-2-1-5]で複勝率50%。ちなみに馬券に絡んだ4頭...
過去10年の勝ち馬のうち7頭は4角10番手以下からの差し切り。残りの先行して勝った3頭のうち、レッツゴードンキは歴史的な超スロー逃げ切りでレーヌミノルの年は稍重。アーモンドアイもジ...
NHKマイルCのトライアルだが、過去5年の勝ち馬は次走マイルCで[0-0-0-5]。ジョーストリクトリやグランシルクのように中山マイルに向いた馬を狙っていくべきレースだろう。ジョー...
ヒーズインラブ(父ハービンジャー)、ロジチャリス(母母母父シルヴァーホーク)、マジックタイム(母父ブライアンズタイム)、モーリス(父スクリーンヒーロー)と、4年連続でロベルト持ちが...
17年からG1に昇格した阪神芝内2000戦。17年はキタサンブラックが2番手から抜け出し、18年はスワーヴリチャードが3角先頭から押し切り。2着はともに内目をロスなく立ち回って差し...
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