データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
創設以来半分以上が馬券に…今年のアイビスサマーダッシュには、3歳牝馬が3頭登録してきた。この重賞が創設されてから過去20回、3歳牝馬=51キロでの出走は12例あり、[2-3-2-5...
前走巴賞組が直結しないレースだが…今年の北海道開催、あるいはJRA開催全体が変則なので例年のデータをそのまま適用してよいものか分からないが、重賞の開催時期そのものは大きく動いていな...
前走がハンデ戦か否かに着目七夕賞はハンデ戦なので、ハンデはやはり気になるところ。今回の絶対値もそうだが、前走からの変動も意識しなくてはならない。変動ということだと前走オープン組と条...
単勝99.9倍以下の馬に限定して集計してみると…筆者が競馬初心者だった昭和の時代には「ハンデは1キロ1馬身、長距離では2馬身」などと言われたものだった。実際にどれだけハンデが効いて...
GIで牝馬が1〜3番人気独占はグレード制導入後2回目今回は馬券戦術というか、記録・エピソードの類としてお読みいただきたい。ただ、馬券の組み立てに役立つ結論も少し出てくる。宝塚記念は...
それでも大敗からの巻き返しは厳しい今週はハンデ重賞のマーメイドSが行われる。牝馬のGIIIというとただでさえ紛れが大きいイメージで、そこにハンデ差が加わるので前走条件戦組でも走れそ...
もはや説明不要の明らかな傾向がエプソムCの週は年中行事のように「4歳馬を狙え」という話を書いている。まずその話の発端からおさらいしたいが、もともとエプソムCは4歳馬が強かった。20...
馬体重増と減、どちらが正解?最近はぶっつけでGIに使うことも多くなったし、全体的にレース間隔を広くとる傾向にある。今週のグランアレグリアのように有力馬が中2週というのは、もはや珍し...
皐月賞で馬券圏外に負けた馬がダービーで走ってこそ穴ダービーで検討すべきはまず前走皐月賞組。その皐月賞組だが、好走してきた馬がそのままダービーでも好走するのでは配当が伸びない。皐月賞...
意識するべきなのは○○組オークスにおける桜花賞組には意外性が期待できない、というところから話を始めたい。過去10年の前走桜花賞組は[7-4-5-63]なのだが、うち桜花賞で3着以内...
注目は前走でGII・GIIIの○○だった馬私がデータを出すときに、前走人気順別成績というものを出すことがある。馬のパフォーマンスではなくファンの評価である「人気」を持ちだすのは変な...
どこまでヒモで穴っぽいところを拾えるか今回はグレナディアガーズかその他か、ということから考えてみたい。2歳GIの優勝馬がNHKマイルCに出走したケースは、レース創設以来通算で[3-...
好走馬を高頻度で輩出するのは距離差の大きい大阪杯?今年は阪神で行われるので例年のデータを適用してよいのか分からないが、さりとて阪神芝3200mのデータなどというものがあるわけではな...
上位人気に推される馬に注目フローラSの特徴として、前走条件戦組が活躍していることが挙げられる。過去10年の勝ち馬10頭のうち前走でオープンを走っていたのは1頭だけで、7頭が前走1勝...
皐月賞へのメインルートだった弥生賞だが…皐月賞は前走大敗馬の巻き返しが少ないレースで、前走5着以下だった馬は過去10年[0-0-1-33]。前走3〜4着も[0-2-2-32]で、勝...
有力馬の「再度の直接対決」をデータで見てみると…今年の桜花賞は、阪神JF1、2着馬のソダシとサトノレイナスがそろってぶっつけでの出走となった。この2頭の阪神JFにおける着差はハナ差...
今回のようなケースが過去にどれだけあるのか今週は馬券に役立つデータというよりはエピソード的な話になってしまうがお読みいただきたい。大阪杯にはグランアレグリアが出走する。短距離〜マイ...
しかし取り過ぎも禁物!その理由は…2012年に新生中京競馬場がオープンして以降、高松宮記念において重要性を増しているのが「シルクロードSから直行」というローテだ。前走レース別成績と...
前走条件戦組を割り込ませる発想が必要スプリングSの登録馬を見ていて、なにか違和感があるなと思った。考えた結果気付いたのが、前走重賞組、前走オープン組の少なさだ。今回の登録馬で前走重...
幅広いところから好走馬が出るフィリーズレビューは、いまさら言うまでもなく芝1400mで争われる。1400mという距離は、一見すると1200mが得意な馬も1600mが得意な馬も走れる...
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