日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
数あるG1レースの中で、もっとも不確定要素にあふれているのがオークス。ずっと以前から、波乱の連続だった。なにせ、まだ総合的な力関係があやふやな3歳牝馬が、底力を求められる東京の1マ...
男馬のトップクラス相手だから、あくまで穴狙いだが、5歳牝馬ハッピーマキシマムを狙いたい。牝馬ながら5歳の今年になってオープン入りするほどタフ。前走は格上がりの、それも慣れないダート...
今週は内のA1コース。昨年、決してハイペースで流れたわけでもないのに、同じような芝状態で1分33秒0(上がり35秒2)。今年も時計は速いだろう。ただし、東京の1600mはスピードだ...
予測されるようにおそらくスローだろう。超スローにもなりそうだが、かといってこういう組み合わせで、武豊、安藤勝あたりが有力馬に乗っていると、ヘタに動くわけにはいかない。動いた方が目標...
ブリガドーンは、未勝利を勝ったばかりの1月、強気に男馬相手の京成杯2000mに挑戦した。同着だったローマンエンパイア、ヤマニンセラフィムとわずか0.2秒差。たった2戦のキャリアで東...
非常にレベルの高い馬がそろった今年だが文句なしにAランク、それも一流馬になれる可能性No.1はタニノギムレットだ。頭角を現したシンザン記念以降、アーリントンC、そしてスプリングS、...
さまざまな理由や根拠を並べても、今年の桜花賞はあまり説得力がない危険が大きい。というのは、12月のG1阪神ジュベナイルFも、クイーンCも、チューリップ賞も、さらにはアネモネS、フィ...
長いスランプを続けたザカリヤ。ただしこれにはいくつも理由があり、ひとつは3歳の春にNHKマイルCを2着。キャリアの浅い当時に激走しすぎてしまったことだ。この反動は大きく、NHKマイ...
アドマイヤコジーンが完全に復調した。というよりこの馬、骨折や脚部不安だけが長いスランプの原因ではなく、なまじ1600mの朝日杯3歳S(当時)を勝ってしまったため、マイラーに近い中距...
2月のアーリントンCを圧勝のあと、ぶっつけで皐月賞かと思えたタニノギムレットが出走してきた。関東への輸送を経験させること。そして乗り替わった四位騎手とのリズムを確かなものにすること...
1600m、1400mを経験したあとのカフェボストニアンは有利だ。相手の出方しだいで、前走のように自分で逃げることも、また好位から抜け出す形もとれる。快速タイプがそろった1200m...
モノポライザーが熱発で回避してしまったが、本番の皐月賞には間に合うだろうから、かえって初対決が持ち越されただけ、4月の皐月賞の興味が増すと考えたい。いまのところ、3歳牡馬陣では、タ...
路線を変更し、長距離ではなく1800mのここに出走してきたラスカルスズカに注目。ポイントは2点。約1年半にも及ぶ長いブランク(右前浅屈腱炎)を克服したが、休み明けの2戦はちょっと平...
「フェブラリーS」昨年期待してあと一歩の3着にとどまったトゥザヴィクトリーを今年も狙う。まず、死角。すでに6歳牝馬の春、必ずしも活力が残っていないのではないか。そういう心配はある。...
ロードブレーブは東京の芝2400〜2500mでハナを切ったときは、これまで1、5、1、5、3、3着。ほかの馬なら、前半61〜62秒、1200m通過1分14秒前後で行くものを、この馬...
東京、京都、小倉で3つの重賞が組まれているが、注目度とは別にもっとも馬券が面白そうなのは、ハンデ戦の小倉大賞典。ハンデ54キロの上がり馬アンクルスーパーに期待する。芝の1800mに...
東西でほとんど似たようなマイル重賞が組まれているが、人気の集中とは別に、難しいのは東京新聞杯。行く馬がいない。人気は差し馬。荒れそうな気がする。もちろん手を出すが、主力は京都の方だ...
休み明けの馬が5頭もいて、それも鍵をにぎる馬が長期休養明けだから難しい。あまり古い時代はともかく、過去15年間、3ヶ月以上休み明けの馬は[0-0-0-20]という数字が残っている。...
半数がサンデーサイレンス系のメンバーになった。もちろんレベルが高いのだからそれでいいのだが、異色の父系からもスケールのある馬が出てこないと盛り上がらない。注目はサクラローレル産駒の...
7歳以上馬(旧8歳以上)が、牝馬を含めて7頭もいる。6歳馬が4頭加わり、ベテランばかりが目立っている。ダート戦にはたまにあるパターンだが、短距離のスピード争いだけに、そうそうベテラ...
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