日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
モノポライザーが熱発で回避してしまったが、本番の皐月賞には間に合うだろうから、かえって初対決が持ち越されただけ、4月の皐月賞の興味が増すと考えたい。いまのところ、3歳牡馬陣では、タ...
路線を変更し、長距離ではなく1800mのここに出走してきたラスカルスズカに注目。ポイントは2点。約1年半にも及ぶ長いブランク(右前浅屈腱炎)を克服したが、休み明けの2戦はちょっと平...
「フェブラリーS」昨年期待してあと一歩の3着にとどまったトゥザヴィクトリーを今年も狙う。まず、死角。すでに6歳牝馬の春、必ずしも活力が残っていないのではないか。そういう心配はある。...
ロードブレーブは東京の芝2400〜2500mでハナを切ったときは、これまで1、5、1、5、3、3着。ほかの馬なら、前半61〜62秒、1200m通過1分14秒前後で行くものを、この馬...
東京、京都、小倉で3つの重賞が組まれているが、注目度とは別にもっとも馬券が面白そうなのは、ハンデ戦の小倉大賞典。ハンデ54キロの上がり馬アンクルスーパーに期待する。芝の1800mに...
東西でほとんど似たようなマイル重賞が組まれているが、人気の集中とは別に、難しいのは東京新聞杯。行く馬がいない。人気は差し馬。荒れそうな気がする。もちろん手を出すが、主力は京都の方だ...
休み明けの馬が5頭もいて、それも鍵をにぎる馬が長期休養明けだから難しい。あまり古い時代はともかく、過去15年間、3ヶ月以上休み明けの馬は[0-0-0-20]という数字が残っている。...
半数がサンデーサイレンス系のメンバーになった。もちろんレベルが高いのだからそれでいいのだが、異色の父系からもスケールのある馬が出てこないと盛り上がらない。注目はサクラローレル産駒の...
7歳以上馬(旧8歳以上)が、牝馬を含めて7頭もいる。6歳馬が4頭加わり、ベテランばかりが目立っている。ダート戦にはたまにあるパターンだが、短距離のスピード争いだけに、そうそうベテラ...
気配絶好は3歳のマンハッタンカフェと、シンコウカリド。オペラオー以下の古馬陣がずっと2年間もリードしてきたため、実績ではまだまだ見劣る形だが、有馬記念の持つ本質は、来季に向けての出...
阪神の牝馬Sも波乱含みだが、中山のこちらの方がさらに難しい。ちょっと冒険だが、2戦目の福島1200mで好時計勝ちしてきたスマイルトゥモローを狙った。1分10秒0(上がり36秒2)は...
今年の組み合わせはかなり難しい。不思議なことに芝1600mを使っている馬がきわめて少なく、基準(目安)となりそうな1分34秒台の時計を持っている馬がたった2頭しかいない。札幌2歳S...
前走ファンタジーSの内容から、今度は文句なしにツルマルグラマーの逆転と考えていたが、なんと大外の18番枠を引いてしまった。この不利は大きいが、武豊騎手は阪神1600mの桜花賞で、1...
3歳ジャングルポケットに期待する。強調点はまず、現3歳馬のレベルはこと中距離線では、オペラオーの世代などより確実に一枚上ではないか、という点。もし世代レベル上位とするなら、もう3歳...
ポイントはいくつもあるが、今季は最近の中ではそう極端なハイペース(最近6年の平均は45秒4-47秒8)にはならない公算が大きい。あくまで展開推理だが、本来の京都1600mに多いよう...
最大のポイントは3歳と古馬のレベル比較ではなく、今年の京都の芝にありそうだ。例年よりずっと痛んでいる。先週のファンタジーSも例年より1秒はかかっていた。距離1400mでこれだけ馬場...
東京の長距離戦は荒れる。みんな考えている力関係と、結果が結びつかないのは、かつての3200mの天皇賞時も、A級馬の出走した目黒記念もそうだった。現在はこのレースがもっとも荒れている...
先週、超スローをみんなでなだめて、それも逃げ馬から離れて追走の菊花賞とは一変、ここは速くなると考えた。飛ばすサイレントハンターは、前半1000mを58秒ぐらいで行ける。ここは引退レ...
今年はおそらくスロー、それも前半は超スローもある。マチカネフクキタルの97年、ナリタトップロードの99年と同様に、上がりだけのレースになる公算大。あまりスタミナ能力にとらわれない方...
エ女王杯当時を合わせると、この10年で7回も万馬券になっている日本で一番荒れるG1。京都の内回り2000mは、ちょっとしたペースの違いで一転二転する。もちろん今年も伏兵には目をくば...
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