日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
波乱必至の18頭立てだけに手広くいきたいアーリントンCがフルゲート18頭立てで行われたのは過去、2019年、2021年の2回だけ。桜花賞と同じ阪神の1600m。思われるほどハイペー...
大舞台に向けて成長を期待近年はこの路線の春の頂点にあるNHKマイルCとの関連が薄れ、つれてレースレーティングも低下している。現在はGIIだが、このままではランク落ちも心配されている...
一戦ごとに中身が良化中、今回はチャンス十分難しいコース形態の中山1600mのハンデ戦。ハンデ戦なのでGI馬の出走は多くなく、2015年のモーリスのようにのちにビッグレースの主役とな...
父、弟に続き勝利を掴みとれるか4歳になったタイトルホルダー(父ドゥラメンテ)が始動する。菊花賞を圧勝して出走した有馬記念2500mは、パンサラッサが飛ばし、レース全体は「1分12秒...
オークス展望の視点も加えておきたい桜花賞に挑戦できる日程だが、近年は厳しいスケジュールを嫌う陣営が多い。2004年ダンスインザムード、2006年キストゥヘヴンが「フラワーC→桜花賞...
親子ともにレコードタイムで勝つ脚2012年から距離1400mになってここまで10回。3着以内に好走した30頭のうち、28頭の直前の出走距離は、1400mと1600m。残る2頭は20...
遅咲きのファミリーだけに真価発揮はこれからだろう牝馬同士のハンデ戦。春の牝馬は体調の変化が大きい。過去10年、1番人気馬は【1-2-2-5】にとどまり、ハンデ56キロ以上の勝ち馬は...
今年は桜花賞と結びつく可能性が非常に大きいクラシック第一冠の「桜花賞」「皐月賞」に挑戦するスケジュールは、近年大きく変化している。桜花賞の勝ち馬は目下5年連続して、つい最近まで王道...
今回はいかにも恵まれた組み合わせになった日曜の「中山記念」に、アドマイヤハダル、パンサラッサ、レッドサイオン。「阪急杯」には、グルーヴィット、ダイアトニック。レースのカギを握るロー...
他馬が苦しくなっても最後まで確実に伸びている3000m級のレースは少ない。レースレベルは別にして、3000m以上のレースで馬券圏内に食い込んだ記録があるのは、トーセンカンビーナ(2...
久しぶりに波乱があって不思議はない冬のクイーンCは過去、波乱が多かった時代もあるが、最近10年、連対馬20頭のうち19頭までが5番人気以内の馬。勝ち馬10頭のうち、8頭までが1・2...
母は主流父系ではない父の血を伝えるファミリーとして活躍6歳馬ながら戦歴【3-7-0-3】。再三再四のリフレッシュ放牧をはさんで出走してきたハーツイストワール(父ハーツクライ)が、よ...
モーリス産駒でも血統背景からは「中〜長距離」に適性あり日曜の重賞「根岸S」「シルクロードS」には、獲得賞金が関係し4歳馬の出走は例年通りごく限られる。一方、ここは重賞ではなく、出走...
過去の勝利から光る勝負強さ6歳牡馬パラダイスリーフ(父ディープインパクト)は屈腱炎で3歳の夏から5歳の秋まで2年以上に及んだ長期休養を克服して復活。ここまで【3-0-2-0】。今回...
勝利へのポイントとなる「左回り」にも良績有りさまざまに出走条件や時期を変えてきたこのレース。1月になったのは2016年からのこと。ステップはさまざまで明快な傾向はないが、以前からそ...
波乱傾向が続くだけに伏兵をピックアップ中山の「フェアリーS」が現在の1月の1600mになったのは2009年から。次の3頭の勝ち馬がこのレースを成長の過程にして、4月の桜花賞でも好走...
いつも『柏木集保土曜メインレース展望』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日18時に更新予定のコラムですが、当週分は休載とさせていただきます。読者の皆様には、大変ご迷惑を...
距離適性はまだ問われないがGI昇格後は翌春のクラシックに直結2017年からGIとなったホープフルSは、明らかに翌春のクラシックと結び着き始めている。とくに同じ中山2000mの皐月賞...
内側の芝は傷んでいるので、先行一手型はちょっと不利か…毎年GI級が揃う好カード。まだ過去15回と歴史は浅いが、2連勝したキンシャサノキセキを筆頭に、「2、6、1、1、4、13着」だ...
5歳の決着があっても不思議はない重賞のハンデ戦に昇格して、まだ過去6回のみ。傾向というには回数が少なすぎるが、世代交代が進む時期らしく、ここまでは連対馬12頭中11頭を若い3〜4歳...
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