日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
クラシック上位馬不在の今年は波乱の可能性も牝馬3冠目の秋華賞2000mは未知の距離ではない。男馬の菊花賞3000mの路線と異なり勢力図の一変はない「オークス→ローズS→秋華賞」の関...
スプリント王者の最有力候補となるのはこのGIIの出走馬が目標にするのは、10月3日の「スプリンターズS」。最近10年のスプリンターズS連対馬20頭には、その年の「高松宮記念」に出走...
福島のハンデ戦の七夕賞との違いはハンデ戦の新潟記念には怖い記録がある。左外回り2000mになって過去20年、57キロ以上を背負った馬は【3-3-6-47】。連対率は約1割。中でも、...
母の父には豪州の名血が入る良血馬新潟2歳Sはのちの重賞路線と結びつかないことが多いが、今年は素質を秘めた注目馬が多い。中間の快調教が光る馬も少なくない。オタルエバー(父リオンディー...
伸び悩んだ時期を経て明らかにパワーアップ途中から芝2000mになった札幌記念は、GIIになる以前から歴史に残る牝馬の勝利が多かった。1994年の勝ち馬ホクトベガは、ドバイで客死する...
血統的に重馬場もこなせる3歳牝馬最近10年の勝ちタイム平均は1分32秒25(前半46秒46-後半45秒79)に達している。レースの前半1000m通過平均は「57秒98」。上がり3ハ...
まだ底をみせていない可能性も2歳秋の新馬戦(中京ダート1800m)を、1分53秒9(上がり37秒6)の2歳コースレコードで抜け出したのは、ハンディーズピーク(父マジェスティックウォ...
秋のビッグレースに向けた重要な一戦2000年に夏の北海道に移った当初は、6月のマーメイドS、エプソムCに続く路線に近いところがあった。ただ、的を絞って出走する牝馬のスケジュールが一...
これまでの3歳牡馬以上の能力を秘めている特殊な直線1000mのアイビスSDはもう20回行われ、特徴が見えている。▽出走した牝馬…130頭【13-9-10-98】勝率10.0%3着以...
夏競馬らしく7番人気以下の伏兵が大活躍波乱が連続してこそ存在を示すのが、夏のローカル重賞(ハンデ戦)。函館記念は1992年から2001年まで、まだ馬連しかなかったのに、10年間で馬...
タフなファミリー出身でまだまだ衰えなし大波乱こそないが評価の分かれる難しいハンデ戦らしく、最近10年、1番人気馬、2番人気馬、3番人気馬はそろって「3連対」止まり。馬券に関係した全...
母譲りの切れ味は小回りでこそ小倉のCBC賞は、梅雨前線が移動して悪くても稍重程度か。伏兵メイショウチタン(父ロードカナロア)は、2勝目が稍重の阪神。4勝目は重馬場の中京(今年1月の...
ここを制すことができれば凱旋門賞での激走も近年の「牝馬の時代」を象徴するような組み合わせになった。歴史は変わり、さまざまなジンクスや、レースの傾向に終止符が打たれるのではないかと思...
典型的な夏型牝馬を狙いたい波乱の続く牝馬限定のこの重賞は、ハンデ戦になってから15年間、同時期に似た距離のGI宝塚記念があるのでエース級の牝馬はめったに出走してこない。そのため、ハ...
狙いは4歳馬か、上昇の余地残す5歳馬からシーズン末の重賞としてもいいが、安田記念で3歳シュネルマイスターがあと一歩の3着したように、先週からすでにクラス分けは「3歳以上」の編成にな...
ドイツが誇る名牝系出身の2頭に注目GI6勝目(マイルGI5勝目)を狙う断然人気のグランアレグリア(父ディープインパクト)。ヴィクトリアマイルの再現なら確勝級に近いが、小さな死角はあ...
もう一方の注目馬、サトノレイナスに死角があるなら…日本ダービーは数あるGIの中で、人気馬が大活躍のGI。過去30年、1番人気馬は【17-4-4-5】。勝率は約57%に達し、「1、2...
スロー必至、展開も味方するはず最大のポイントは、人気のソダシ(父クロフネ)は2400mの距離をこなせるか、にある。クロフネの産駒が距離2000m以上の芝の重賞を勝っていないことは知...
反撃を期す人馬にも注目断然の人気は仕方がない。すでに安田記念、マイルCSを制しているグランアレグリアは、このレースを勝つと史上初の「古馬の芝マイルGI3競走」完全制覇となる。今回は...
きつい流れで活きる母譲りのスタミナNHKマイルCは第6回の2001年まで、勝ち馬も2着馬も外国産馬だけだった(うち4回は3着馬も)。外国産馬がJRA在籍馬頭数の最大12%強にも達し...
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