日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
長距離路線で才能開花、自信をつけ挑む大一番直前の「阪神大賞典3000m」を5馬身差で独走した4歳牡馬ディープボンド(父キズナ)が、確実にスケールアップしている。昨年のクラシック3冠...
外枠はむしろ好材料昨年の勝ち馬ウインマリリン(父スクリーンヒーロー)にも似たような血のクロスがあったが、今年のクールキャット(父スクリーンヒーロー)は、サンデーサイレンスの「3×3...
ポイントはダービーで買いたい馬を「皐月賞でも主軸にすること」春の2冠に挑戦のスケジュールは激変している。民間の育成・調教技術が、JRAのトレセンを上回るほど進展したこと。消耗を避け...
スタートが最大のカギ今年の桜花賞に至る路線は、阪神JF、クイーンC、チューリップ賞、フィリーズレビューなど、主要レースはすべて大接戦の連続だった。人気のソダシ、サトノレイナスが一歩...
血統背景からも秘めるスケール全開はこれから2017年にGIに昇格して以降、この4年間に連対した8頭にはすべて「GI連対実績」があった。3着馬4頭の中に、重賞5勝馬ながらGI連対記録...
阪急杯で示したトップスプリンターの才能の片鱗快晴の土曜日に、日曜の中京の芝状態(雨)をイメージするのは難しい。直前の日曜の午後にならないと芝コンディションが判明しない。高松宮記念(...
BMSキングカメハメハの影響力で死角はカバーできるだろう昨年、13年も連続して母の父(BMS)ランキング1位を続けたサンデーサイレンスを抜いて1位に躍進したのは、ディープインパクト...
前走での坂上からの伸びは光っていた3場ともに馬場の回復程度が読みにくい。「フィリーズレビュー」の阪神はもっとも回復が早そうだが、連続開催がつづいているので、外差しが決まるコンディシ...
近年は春のトライアルに若干物足りなさも2019年にサートゥルナーリアが2歳末のホープフルSから直行で皐月賞を制した。現体系になってから歴史的な勝利だった。2020年にはコントレイル...
メンバーに恵まれたここは絶好のチャンス伝統のGIIだが、今年は珍しくGI勝ち馬のいない組み合わせ。GI快走の記録を持つ馬もケイデンスコール(2019年のNHKマイルC2着)、ノーブ...
例年以上に根岸S好走馬が有利になりそう近年のフェブラリーSの出走馬には、父母両系ともにアメリカ色の濃い血統背景をもつ馬がほとんど。そのためヨーロッパからアメリカに渡って繁殖牝馬とし...
またまた強力な牝馬出現の可能性も人気の中心ラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)は、昨年の京都記念の勝ち馬クロノジェネシス(GI3勝)、グランアレグリア(GI4勝)と並ぶ、きわ...
意外性に富む鞍上とは手が合いそう今年の東京新聞杯の特徴は、最近5年間で馬券圏内(3着まで)に9頭も好走している上昇中の「4歳馬」が2頭しかいないこと。その一方、5歳以上馬で1600...
ロードカナロアが典型的なダート巧者になっていた可能性種牡馬ロードカナロアは、まだJRAのダート重賞を勝っていないことで知られる。アーモンドアイ、サートゥルナーリア…などが大活躍。海...
今年は4歳世代に注目が集まるが…近年は4歳馬の出走が非常に少ない別定のGII。ところが、今年は過去20年では2014年と並ぶ最多タイの「4頭」の4歳馬が出走してきた。菊花賞でコント...
ハーツクライ系の最大の特徴は成長力年齢が加算されて5歳になったヴェロックス(父ジャスタウェイ)の通算成績は、12戦【3-3-3-3】。2019年の皐月賞2着、日本ダービー3着。菊花...
前走の走破時計は非常に平凡だが…各馬の出走回数が多かった当時、寒い1月のこの重賞はクラシックには結び付かない重賞とされた時代があった。春に備えてひと息入れるのがトップクラスだった。...
強い遺伝力を誇る名牝系出身らしく母の父として大活躍年度が変わってみんな年齢が1歳加算された。ふつうはこれからまだ上昇の見込める4歳、5歳馬が主軸か。ただ過去10年、中山金杯で馬券に...
長所も死角も知り尽くした鞍上に替わり前進有馬記念がほかのGIと異なるのは、年末の最後の一戦なので、「もう疲れているのではないか」と思われる有力馬がいること。ただ、今年はジャパンカッ...
デイリー杯2歳Sの着差以上に能力は互角先週からBコースになり、ソダシの勝った阪神JFは前後半「46秒8-(1000m通過58秒7)-46秒3」=1分33秒1。決してハイペースでもな...
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