データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
1〜4枠と5〜8枠で明暗がクッキリ単純に考えて、競馬はなにもなければ内枠有利になるはずである。芝コースで内が痛んで外差しがよく届くというような環境になれば別だが、最近は芝の管理が進...
同じ「1F違い」でもだいぶ成績が違う根岸Sは1400mということで1200mタイプでも1600mタイプでも走れそうに思ってしまうが、実際の成績を見るとだいぶ違いがある。過去10年の...
回収率は望めず、馬券はひと工夫が必要今年のAJC杯には2018年の有馬記念馬ブラストワンピースが登録している。GI馬がAJC杯出走というとミホシンザンを思い出してしまう世代の筆者だ...
4歳上位人気馬には逆らえない日経新春杯日経新春杯はとにかく4歳馬が強い重賞だ。まずは過去10年の年齢別成績をご覧いただこう。
朝日杯組が弱くなったのはレース間隔が問題!?かつてシンザン記念は「前走朝日杯組」が強いレースだった。2001〜2010年の10年間では5頭がこの組からシンザン記念を制し、2着馬2頭...
昔は「荒れる金杯」、最近は「堅い中山金杯」このコラムは当該週の重賞について書くことがほとんどなので、1年経ったら同じ重賞について書くことも多い。そのためふだんは2年続けて同じ内容に...
一角崩しを積極的に検討したい今年のホープフルSには2戦2勝馬が4頭も登録している。それも新馬→1勝クラスの2戦2勝馬は含まれず、いずれも新馬→オープンの2戦2勝馬である。過去にこの...
有馬記念と相性が良いレースは…今年の有馬記念はGIホースが11頭出走するということで話題になっている。そこで今回は予想の参考に、それらの馬たちが勝ってきたGIの過去の優勝馬たちが、...
例年の傾向通りなら馬券の対象は絞られるはず先週の阪神JFではファンタジーSから臨んだレシステンシアが距離延長・初距離を克服して優勝した。ただ、朝日杯FSのほうは舞台が阪神に移って以...
今年は「ひねる」より「絞る」阪神芝1600mは直線も長く、前半がゆるいと極端に速い上がりも出やすい。キレるタイプであって損はないというコースだ。ただ、過去10年の「前走上がり最速馬...
基本的に芝のレースでキャリアを積んできた外国人騎手たちこの秋は短期免許の外国人騎手が多数来日し、有力馬にも騎乗している。今週のチャンピオンズCにも騎乗がある。これらの騎手は基本的に...
外国人騎手へのスイッチが目立つのが今年の特徴今年のジャパンCは、外国人騎手が多く、それによって乗り替わりが多いのも特徴。そこで今回乗り替わりになる馬というかその騎手の組み合わせにつ...
最近の馬場は内枠有利の印象だが、データ上では...先週のエリザベス女王杯は2番枠のラッキーライラックが優勝。6番枠から逃げたクロコスミアが2着で、内寄りの枠に入った馬がそれを生かす...
調べてみると差は小さい?エリザベス女王杯が古馬に開放されたのが1996年。同年に秋華賞ができた。今年はオークス馬と秋華賞馬が人気を分けるエリザベス女王杯だが、過去のオークス・秋華賞...
過去の例を超越しなければならない今年のアルゼンチン共和国杯は、登録16頭中前走条件戦組が5頭。一方で前走GI組はゼロだ。前走GI組は過去10年[3-1-2-8]、しかも過去3年[3...
上位人気になるレベルの馬は素直に信じてよいかもしれない今週の天皇賞秋は、やはりアーモンドアイとサートゥルナーリアの対決が注目されるところ。このうちサートゥルナーリアは3歳馬でどこま...
いまの長距離戦は、中距離の延長線上筆者が競馬を始めたころはシーホークが長距離種牡馬の定番だった。いまは長距離でこそという種牡馬がおらず、リアルシャダイ、ダンスインザダークあたりが最...
通常、競馬では「まぐれ残り」のほうが多いが…秋華賞はどちらかというと差し馬有利の競馬。これまで行われた23回の位置取り別成績は以下のようになっている。ただ、これを単勝30倍未満だっ...
今年は例年よりも多めの頭数になりそうだが…今年の京都大賞典は登録17頭。最終的に何頭が出走してくるか分からないが、過去10年のうち5回は11頭以下で行われたレースなので、いつもより...
2006年以降のデータからひも解くと…今週はスプリンターズS。上位人気の一角に推されそうなのが、サマースプリントシリーズ王者のタワーオブロンドンだ。セントウルSの圧勝・レコード勝ち...
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