日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
東西で3つも重賞が組まれているが、もっとも接戦にもつれ込みそうな中京のスプリント戦CBC賞が一番手ごたえがありそうだ。このレース、この時期に移ってから、なぜかタフなベテランの5〜6...
注目の2歳牡馬チャンピオン候補のシルクブラボー(3連勝中)が回避し、直前には15番エイシンブーンが取り消した。エイシンブーンは一気に行く可能性が高かっただけに、展開が変わる。ここは...
2歳牝馬のローテーションは難しい。もちろんそれぞれの馬によって、仕上がりの早さや、成長過程も異なるが、早めに来春(3歳春の桜花賞)に見通しの立った馬は、できるだけ活力を温存したい。...
ペリエ騎手は、昨年のジャパンCで10番ジャングルポケットに乗って勝っているから、その力量も特徴も十分にわかっている。3番ゴーラン、12番ブライトスカイなどの力量も十分に知っている。...
最大のポイントは、差して持ち味を発揮したいタイプが多く、流れがあまり速くなりそうもない点だろう。昨年、ゼンノエルシドが抜け出した形と同じで、1000m通過58秒前半のスローに近い形...
競馬ファンの楽しみは、さまざまな方向に変化したり広がりながら、このG1シリーズにはあふれるようにいっぱいある。Aランクの、それも超Aランクの出頭を望み、そういうA級馬の対決を期待す...
最近10数年のアルゼンチン共和国杯は波乱の連続。人気上位馬同士で決まったことはほとんどない。わかっていても荒れる。理由の1つは、ハンデ戦であること。もう1つはずっと東京で行われ、本...
この1年ばかり、オーバーシーディングの方法をかなり変更した中山の芝は、異常なほど時計が速い。春の3歳馬の皐月賞では、前後半59.9-59.3秒の流れ。決してHペースでもないのに、な...
セイウンスカイ=スペシャルウィークの年の3分3秒2を筆頭に、3分4秒台の決着になるような中身の濃い3000mなら、さすがに大半の馬がマイラーか中距離型になった最近とはいえ、距離に死...
ファインモーションのスケールはすごい。このままうまく育てば、近年を代表する超Aランクの牝馬となるだろう。まだ完成されているわけではなく、立ち姿など奥手の女子中学生というムードで、ま...
春の中山も異常なほど時計が速く、また夏の新潟は当然、好時計の連続だった。同じ好タイムでも、基本距離といわれるマイル戦(スピードとスタミナがフルに爆発する)を激走すると、ほかの距離よ...
ふつうだと雨の予報が出ても、新潟の水はけが良く吸水性抜群の芝は、めったに重馬場になったりしない。また発表は重でも時計は速かったりする。ただし、今週は開催の最後。直前の雨は響く。9R...
新潟の2200mは先週のセントライト記念と同じ。左手の4コーナーの近くからスタートしてスタンド前。向正面も長いが、内回りのため最後の直線は359mにとどまる。外回りの長さ659mと...
バランスオブゲームの一族はもともとが大変な平坦巧者の一族。祖母ベルベットサッシュ(その父ディクタス)は、函館記念を大レコードで独走し、直線が平坦の京都のマイルCSでも圧倒的な能力を...
ハンデ戦だけに波乱が生じてまったく不思議はないが、力量面でも、展開面でもポイントになるのは57キロのブレイクタイム。この5歳馬、昨年の春にはG1安田記念を定量58キロであと一歩の2...
今年の新潟2歳Sのポイントは、1200mや1400mではなく、基本距離の1600mで行われるところにある。新潟2歳Sは長いこと1200mで行われてきたから、新潟デビューでも出走しな...
夏のハンデ戦「新潟記念」は、もう良く知られるように、牝馬が大活躍している。ハンデに恵まれることの多い牝馬が、シャープな切れとスピードを発揮することと、牝馬の方が暑い夏は平気(肉体的...
まだレースのモデルパターンというか、どんなラップを踏むと理想のスプリント戦になるのか不明な部分もある。はっきりしかけているのは、行く気になればたとえ3歳未勝利でも、前半400を22...
驚異の種牡馬サンデーサイレンス(その父ヘイロー)の重体が伝えられている。蹄葉炎の心配がずっとささやかれていたが、これを発症してしまうと、最悪の事態もある。たまたまだが、きょうは札幌...
ずっと昔、もう30年近くも前の当時の函館3歳S、快速サクライワイ(父マタドア)が快勝したことがあった。当時は現在とは芝が異なり、また芝の張り替えに失敗したその昭和48年、毎週、毎週...
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