日本屈指の海外競馬通・合田直弘が「今」の海外競馬をどこよりも詳しく解説
合田直弘
年末年始に伴い、12/31(水)のコラムは休載させていただきます。ご了承ください。次回は1/7(水)から再開いたします。
スポーツを興行として考えた場合、メディアにどれだけ取り上げてもらえるかが成否のカギを握る重要なファクターであることは言うまでもない。中でも、広くて強い訴求力がある「テレビ媒体」にお...
リーチザクラウンとブエナビスタという、ともにスペシャルウィークを父に持つ超大物が、牡馬戦線・牝馬戦線にそれぞれに出現した今年の2歳世代。こうした超大物の陰に隠れた感はあるが、久し振...
12月1日(月曜日)から4日(木曜日)まで、英国のニューマーケットで開催された、欧州最大にして最高の繁殖牝馬セール「タタソールズ・ディセンバーセール・牝馬セッション」は、総売り上げ...
2009年のアメリカにおける重賞の格付けが発表になり、新たに6競走がG1に昇格する一方、1競走がG1からG2に降格となることが明らかになった。まずは、G2からG1になるのが4競走を...
11月23日、オクラホマ州レミントンパーク競馬場の第1Rとして行われたクレイミングレースを、スティーヴ・アスムッセン厩舎のプロフェシーが優勝。アスムッセン厩舎の今年の勝利度数が55...
ヨーロッパにおける代表的な年度表彰の1つ「カルティエ賞」の授賞セレモニーが、11月17日(月曜日)夜、ロンドンのグロスヴェナー・ハウス・ホテルで行われ、08年度の欧州年度代表馬にフ...
BCクラシックを快勝したレイヴンズパス(牡3歳)の現役引退が発表された。ストーナーサイド・ステーブルの自家生産馬レイヴンズパス(父イルーシヴクオリティ)は、英国ニューマーケットを拠...
11月2日にアメリカ・ケンタッキー州のレキシントンで開催された「ファシグティプトン・ノヴェンバーセール」に上場された12歳の牝馬ベターザンオナーに、1400万ドル、日本円にして約1...
クラシックにおける欧州勢同士のワン・ツー・フィニッシュという衝撃のクライマックスを迎えた今年のブリーダーズC。レイヴンズパス、ヘンリーザナヴィゲーター、カーリンといった、波乱の主役...
本番と同じサンタアニタで9月27日に行われた前哨戦G1グッドウッドSを快勝したウェルアームドが、登録はしたもののクラシックを第2希望とし、ダートマイルを第1希望にするというサプライ...
わずか1週間前に自分が書いた内容と、ほぼ正反対のことを書くのは、実に忸怩たる思いなのだが、起きた出来事を正確に伝えるのがジャーナリズムゆえ、記さねばなるまい。10月7日から9日まで...
そうでなくとも年初来より景気の動向が極めて不透明であったところに、「リーマンショック」と「米金融法案下院で否決」という近年稀に見る破壊力を秘めた爆弾が2発続けて炸裂。半ば恐慌状態に...
先週末、全米各地では12のG1を含めて22の重賞が行われ、10月24・25の両日サンタアニタでおこなわれるブリーダーズCの勢力分布がだいぶはっきりとしてきた。今年から14に増えたB...
一大決戦となる凱旋門賞まで10日余り。この時季は、有力馬の動向を巡って日々様々な情報が飛び込んでくる。ここ1週間で最大のニュースは、英国ダービー馬ニューアプローチの「出走回避」だろ...
9月14日にパリ近郊のロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞へ向けた3つの前哨戦は、いずれも勝つべき馬が優勝。10月5日に行われる第87回凱旋門賞は、役者が出揃い、いつの年にも増して層...
アメリカにおける2歳トレーニングセールは、公開調教で極めて速い時計が出ることで知られているが、来年からは少しその光景に変化が見られることになりそうだ。と言うのも先週、アメリカを代表...
ニューマーケットのトップトレーナー、ジェフリー・ウラッグが、今シーズン限りでの引退を表明した。ウラッグ師は、1930年生まれの78歳。スコットランドのフェッテス・スカレッジで学んだ...
伝統あるヨークのイボア開催が、大雨によるコース冠水によって4日間(8月19日〜22日)すべての開催が中止になるという、異例の事態が発生した。ヨークのイボア開催と言えば、好天が代名詞...
8月15日から18日まで、フランスのドーヴィルで行われた「アルカナ・オーガスト・イヤリングセール」は、総売り上げが前年比6.72%アップで歴代のレコードとなるの39,966,000...
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