競馬のよき語り部として研鑽を積む浅野靖典が、全国地方競馬場に突撃します
浅野靖典
せっかく6月5日に船橋競馬の能力試験を観たのだから、それを実戦にいかさなければ意味がない。ということで、そこで合格した馬たちが競走馬として初めてヨーイドンで走る、新馬戦に突撃!夏の...
ほんの十年ほど前までは、地方競馬の馬券にはいろいろと種類があった。表面が銀色のものとかペラペラの紙とか。地紋はもちろん文字の形にもそれぞれの特徴が現れていた。そういったオリジナルな...
個人的に、園田競馬場に来て最初にすることといえば、来場ポイントカードを案内所の機械に入れること。普通の開催日だと1ポイント、重賞開催日だと3ポイントが加算されるシステムで、20、3...
南関東の競馬場では、それぞれの開催の1週間から2週間前に「能力調教試験」(=能試)が行われている。実戦でファンに馬券を買ってもらえるだけの能力があるかどうかをチェックされるわけで、...
5月20日、今年も行ってきましたソウル競馬場のコリアンダービー。昨年はメイセイオペラ産駒のソスルデムンに内田利雄騎手が騎乗するという大きなテーマがあった。でも今年はそういう人馬がい...
今年の3月下旬に、落語家の快楽亭ブラック師匠から相談を受けた。「名古屋競馬場で協賛レースをやりたいんだけれど」実施希望日は5月4日。祝日の上にかきつばた記念が行われる日だから、これ...
5月8日(火)にJRA宮崎育成牧場にて、九州トレーニングセールが行われた。上場されたのは22頭で、そのうち九州産馬が13頭。残る9頭は九州以外で産まれて、九州で育成された馬たちであ...
個人的な話だが、私はラブミーチャンのファン。2009年11月23日に兵庫ジュニアグランプリでの勝利を目の前で見た、あのときから「いちばん応援したい現役競走馬」として、心のなかにイン...
各地の競馬場にある飲食店舗では「ラーメン」の文字をよく見かけるのだが、浦和競馬場ではなぜかそれが目立たない。ハバを利かせているのは「フライ」や「焼き鳥」といったつまみ系。飲み会に最...
南関東には「通算勝利数が1000以上(冬季休催場は800以上)の騎手は2か月間の短期免許を取得できる」という制度があり、今年度は南関東で合計8名のジョッキーが、各地で磨いた騎乗技術...
4月中旬の時点で、韓国で騎乗している日本人騎手は全部で5人。ソウルでは野田誠騎手(福山)、上野翔騎手(JRA)の2人。釜山では山本茜騎手(愛知)、楢崎功祐騎手(福山)、安部幸夫騎手...
入場人員が減少してきて……というのが、目下の南関東の4競馬場の悩みのひとつ。でも売り上げの額は以前とそれほど変わらないというのだから、在宅投票や南関東競馬チャンネル、さらにはネット...
福山競馬場がピンチ。騎手の数が不足ぎみなのである。現在、福山競馬場に所属している騎手は15名だが、野田誠騎手がソウル競馬場、楢崎功祐騎手が釜山慶南競馬場に遠征中となっているので、4...
私事だが、ここ最近の年度末における恒例行事が、ばんえい記念のナマ観戦。初めて観たのは4年前だが、そのときのばん馬の頑張りようと観客の白熱ぶりに大感動。実際に泣いている観客は1人や2...
高知に突撃するのは昨年1月の「全日本新人王争覇」のとき以来。土佐の高知での競馬開催は、よさ恋ナイターかよさ恋薄暮(これは私が勝手に名づけた)なので、高知市内に泊まったら午前中は時間...
今年は雪がどえらく多いと天気予報などで聞いていた北海道地方。確かに新千歳空港に着いてみれば、3月初旬にしては積もった雪に厚みがあるような気がする。でも育成牧場の人に聞いてみれば「冬...
笠松競馬場の近くはよく通るのだけれど、笠松競馬場はとんとごぶさた。記憶をたどってみると、前回来たのは2010年の11月。ラブミーチャンが休み明けで臨んだ笠松グランプリの日だ。という...
名古屋競馬場の所属馬は、名古屋競馬場から車で2〜30分のところにある弥富トレセンにお住まい。ここは伊勢湾に近い干拓地で、かなり広い敷地となっている。ちなみに昭和52年の春までは名古...
2月19日、フェブラリーステークス当日の川崎競馬場では「金沢ちび馬団プレゼンツ・ポニーレースin川崎」が行われた。金沢から6頭のポニーが来場して行われたこの一戦。まずは出走表から紹...
個人的な話だが、私は大井競馬所属馬を1頭、100分の1所有している。規則上は「所有」ではなくて「出資」なのだけれど、ともかく気分的には1%だろうが馬主なのだ。その馬が大井競馬場で出...
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