日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
桜花賞は4月12日(阪神)。もう7週後に迫っている。有力ステップは、チューリップ賞、フィリーズレビュー。このクイーンCももちろんその1つだが、なにせクイーンCを制し、桜花賞も勝った...
7歳トウショウカレッジの東京芝コースへの出走は過去に3回。最初は5歳春、OPに昇格後の「エプソムC・1800m」。巧みに開いた内に突っ込み、5着とはいえ勝ったエイシンデピュティ(後...
2月の最初は同じでも、今年は開幕第1週のそれも初日に行われる、これまでは開催後半の3〜4週目だった。小倉の1800mで行われた00年からの過去9回、各年に3着までに入った1番人気薄...
昨年11月末以来の開幕週ながら天気は最悪。金曜日からの「雨」は、土曜の午前中にはもっと強くなる予報が出ている。開幕週だから芝の内外はさして関係なく、外のDコースとあって、できれば内...
注目のカジノドライヴ(父マインシャフト)が、初めて関東圏に出走する。もう良く知られているように、米12fのベルモントSを制した06年のジャジル、07年の牝馬ラグズトゥリッチズの下。...
スリーアベニュー、ワールドハンターなどの出走していた12月14日の「カペラS」は重馬場。古馬500万条件の勝ち時計が1分10秒8だから相当に速いコンディションだった。カペラSは、内...
久しぶりに関東地方に雨が降ったが、降雨量は決して多くなく、また異常に乾燥していたから馬場に大きな影響はないだろう。悪くなくても多少湿り気がある程度と思える。約半年のオーバーホールの...
京都金杯1600mの過去9回の平均勝ち時計は「1分33秒7」。この時期だからそう高速決着でもない。同じ京都1600mのマイルCSのそれが「1分32秒7」だから、なるほどという時計で...
馬券の妙味はたぶんないと思えるが、土曜の注目は阪神のラジオNIKKEI杯2歳S(2000m)。先週、朝日杯FSをセイウンワンダーが勝って4戦3勝となったが、互角か、あるいはそれ以上...
牝馬限定のハンデ戦。もっとも凡走がなさそうなのはニシノマナムスメ(C.ルメール騎手)だが、ハンデ頭。波乱の危険はある。この中間、長めから[12.5-12.0-12.1秒]の猛ラップ...
4歳の上がり馬オペラブラーボ(父オペラハウス)は、目下3連勝中。それも一戦ごとにパワーアップし、初のオープン挑戦となった前走の東京2000mを1分58秒3。3連勝の中でも一番強かっ...
別定の56kgは断然有利。人気でも5歳サクラメガワンダー(父グラスワンダー)の久しぶりの勝機だろう。一昨年、3歳暮れにこの重賞を1分46秒9(上がり33.4秒)で勝っている同馬は、...
前走、11月8日の京洛S・1200mでほぼ並んで2〜3着したウエスタンダンサー(父デヒア)と、ウエスタンビーナス(父ボストンハーバー)は、いとこ同士。祖母が輸入牝馬のミュージカルラ...
芝の種類が変わった福島コースは、内寄りも芝の色が変わってなくなったように見えてもボコボコになってはいない。開催9日目を迎えた22日も、500万条件の芝2000mの勝ち時計が2分00...
前走は断然の1番人気に応えられず、4着にとどまったブレイクランアウト(父スマートストライク)の巻き返しに注目したい。その「いちょうS」は東京の1600mとあってスロー。当然、一団の...
ほとんどの馬が東京は初コース。先週、大半の馬が初コースだった京都の「ファンタジーS」が、1400mなのに前半から超スローで流れ1000m通過61.1秒。最後の2Fだけ(11.3-1...
もう約3年近くも前になる2006年2月の「フェブラリーS」を制したのは、当時4歳のカネヒキリ。1分34秒9で3馬身差の独走を決め、3歳秋に制したジャパンCダートと合わせ、GI格の重...
多くの有力馬が秋の最大目標にしていたのはスプリンターズS。そこから折り返してきたトップグループはもちろん軽視できないが、この路線、中距離とは異なり早めに世代交替が訪れることが珍しく...
これから大きく力をつけていきそうな、3〜4歳の注目馬も少なくないが、連闘で出走してきたコンゴウリキシオーがどうも復活しきれないだけに、あまり厳しい流れにはなりそうもない。組み合わせ...
長期休み明けの馬が多数いる組み合わせ。また、一連の成績からとても別定重量のオープン(まして東京コース)では…の馬も含まれる。上昇度に期待できるのは、4歳オペラブラーボ(父オペラハウ...
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