日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
新潟の芝コースでスピード色の強いオープン馬が激走すると、それはもう次々と快速の記録が生まれるものだ。マグナーテンは昨年、第1週の1400mを1分19秒4で快勝した。前半800m45...
このレースは毎年みんな、狙いに狙った穴馬に注目している。人気は割れている。ところが、さらにその裏をかくように伏兵が台頭し、荒れるとわかっていても万馬券になってしまう。もう5年連続し...
この1年間、すっかりリズムが崩れ身上の爆発力をみせていないトーホウドリームが、春の放牧から帰って大幅に良くなっている。4週間にわたって長めからビシビシ好時計で追い切れた。直前、半マ...
先週の3歳馬のラジオたんぱ賞は、先行馬が飛ばし、これを有力馬が早めにまくって出たこともあるが、レース上がりは12.3−12.6−12.7秒(37.6秒)。二転三転、一度はついて行け...
もう忘れられているが、3冠馬ナリタブライアン(父ブライアンズタイム)は、2歳の秋、当時はまだ無名の1勝馬で、福島のきんもくせい特別に出走している。圧勝だった。1歳上の半兄ビワハヤヒ...
夏の福島はちょっと全体的にタフな芝で時計がかかっているが、阪神の先週は速かった。必ずしもレベルの高くない1000万条件のマイルで1分33秒台、500万の芝でも1分34秒台が出ている...
この阪神のダート1400mのレコードは、ゴールドティアラが00年に記録した1分21秒9。公営名古屋のかきつばた記念1400mを、1分26秒1で勝ったあとだった。昨年は7歳牝馬ブロー...
春シーズンの最後にある古馬重賞。ここを使って夏の休養に入る馬もいれば、夏のローカル重賞を狙っている馬もいたりする。調子上昇カーブの馬と、そろそろピーク過ぎの危険もある馬がいて、季節...
なぜ、安田記念は大波乱が多いのかというと、最近こそあまりハイペース(前後半の800mに2〜3秒の差が生じる)はないが、東京のマイルで厳しいペースになると、軽快なスピードだけでは乗り...
今年のダービー。日本ではこれまであまり調教師の手法や流儀は表面に出ることはなかったが、きわめて対照的な2人のトレーナーの育てた馬が有力馬になった点で、注目度が高まっている。タニノギ...
数あるG1レースの中で、もっとも不確定要素にあふれているのがオークス。ずっと以前から、波乱の連続だった。なにせ、まだ総合的な力関係があやふやな3歳牝馬が、底力を求められる東京の1マ...
男馬のトップクラス相手だから、あくまで穴狙いだが、5歳牝馬ハッピーマキシマムを狙いたい。牝馬ながら5歳の今年になってオープン入りするほどタフ。前走は格上がりの、それも慣れないダート...
今週は内のA1コース。昨年、決してハイペースで流れたわけでもないのに、同じような芝状態で1分33秒0(上がり35秒2)。今年も時計は速いだろう。ただし、東京の1600mはスピードだ...
予測されるようにおそらくスローだろう。超スローにもなりそうだが、かといってこういう組み合わせで、武豊、安藤勝あたりが有力馬に乗っていると、ヘタに動くわけにはいかない。動いた方が目標...
ブリガドーンは、未勝利を勝ったばかりの1月、強気に男馬相手の京成杯2000mに挑戦した。同着だったローマンエンパイア、ヤマニンセラフィムとわずか0.2秒差。たった2戦のキャリアで東...
非常にレベルの高い馬がそろった今年だが文句なしにAランク、それも一流馬になれる可能性No.1はタニノギムレットだ。頭角を現したシンザン記念以降、アーリントンC、そしてスプリングS、...
さまざまな理由や根拠を並べても、今年の桜花賞はあまり説得力がない危険が大きい。というのは、12月のG1阪神ジュベナイルFも、クイーンCも、チューリップ賞も、さらにはアネモネS、フィ...
長いスランプを続けたザカリヤ。ただしこれにはいくつも理由があり、ひとつは3歳の春にNHKマイルCを2着。キャリアの浅い当時に激走しすぎてしまったことだ。この反動は大きく、NHKマイ...
アドマイヤコジーンが完全に復調した。というよりこの馬、骨折や脚部不安だけが長いスランプの原因ではなく、なまじ1600mの朝日杯3歳S(当時)を勝ってしまったため、マイラーに近い中距...
2月のアーリントンCを圧勝のあと、ぶっつけで皐月賞かと思えたタニノギムレットが出走してきた。関東への輸送を経験させること。そして乗り替わった四位騎手とのリズムを確かなものにすること...
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