日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
このレース得意な鞍上と再び能力全開へこの時期の古馬重賞は若い4-5歳馬が中心。このGIIも最近10年の連対馬20頭中、4-5歳馬が過半数の12頭を占め、そのほとんどが人気馬。一方、...
現段階でも世代トップクラスの実力を持つクラシック挑戦を目標とする「京成杯」の3歳馬は、引き続き真剣勝負。平凡な内容だと脱落する。また、「日経新春杯」に出走する4歳以上馬は今年こそ…...
数々の名牝が挑んだ理想のステップレース至宝とまで形容された1964年の3冠馬シンザンの功績を伝えるレースだが、春の2冠を展望する牡馬には距離と時期が微妙。このレースを勝ち、後にクラ...
好位で折り合って流れに乗ることも可能関東馬も関西馬もない時代だが、昨2021年のJRAの平地GI勝利数は「関東馬12勝。関西馬12勝」。横山武史騎手のエフフォーリア(鹿戸雄一厩舎)...
連覇した馬の血を持つのは…人気のエフフォーリア(父エピファネイア)には、強気になれる材料がある。父は3歳時の有馬記念に出走していないが、祖父シンボリクリスエスは3歳だった2002年...
パワー溢れる走り、今の馬場は合うはずマイルで3戦全勝のセリフォス。2戦2勝で1600mの方が合うと思えるダノンスコーピオン。同じく2戦2勝のジオグリフ以下、素質馬が揃ったが、新種牡...
2戦の内容上々、前走は圧巻の走りで期待膨らむ2歳牝馬の評価はまだまだこれから大きく変動するが、ここへきて人気急上昇のナミュール(父ハービンジャー)に注目したい。ハービンジャー産駒だ...
昨年よりも有利な展開になりそう枠順が発表されて、さらに難しい要素が加わった。ソダシの最内1番枠はどうなのだろう。揉まれたくはない。ブリンカーのカフェファラオは、最外枠で行きたがらな...
一方で先輩ダービー馬など侮れない馬も多数史上初めて4世代の日本ダービー馬が、同じ東京2400mのジャパンCで対決する。自国のダービーが4頭もそろうなど、世界でも初めてと思われる。ジ...
マイルGI馬5頭集結の素晴らしい一戦だが…ここが引退レースの5歳牝馬グランアレグリア(父ディープインパクト)を筆頭に、マイルのGIを制した馬が5頭もそろった素晴らしい組み合わせ。現...
距離に対する適性十分、父系の成長力も武器になる予測されていた以上に上位馬の人気が割れた。3歳以上の2200mになって過去25回、微妙な距離の牝馬限定戦なので上位「1、2、3」番人気...
斤量面で大きな死角はあるが…昨年のこの重賞を制したオーソリティ(父オルフェーヴル)は、54キロの軽ハンデだった。今年は背負い頭の57.5キロ。明らかな死角はある。だが、まだ未完成だ...
血統的にも距離に対する不安は少しもない昨年の牡馬3冠馬コントレイル(父ディープインパクト)は、この天皇賞(秋)とジャパンCの2戦に出走のあと、引退して種牡馬入りが発表されている。現...
3歳の秋に本格化するパターンに入っている最有力候補ステラヴェローチェの父バゴは、3歳の秋、連続して3着、3着のあと、2004年の凱旋門賞を制している。種牡馬として輸入され、これまで...
札幌記念から挑む伝説の名牝候補ビッグレースに挑戦のスケジュールは変化している。秋華賞は「ローズS→本番」が王道だったが、以前は好走馬のいなかった「紫苑S→本番」が増えた。出走レース...
1800mは3戦3勝の絶好舞台グレード制が導入された1984年以降の20数年間では、このGIIを勝った3歳馬は1988年のオグリキャップだけ。だが、近年は出走スケジュールが変化し(...
近年は苦戦傾向の3歳馬だが、あの新星は…2000年以降の3歳馬は大苦戦。過去21年間の記録は【1-1-2-28】。最大の理由は、時期が初秋に移ったから。かつてGIに昇格した当時19...
スプリント王の父とタフな牝系を持つ配合「神戸新聞杯」は、日本ダービー馬シャフリヤールに菊花賞出走を決断する内容に期待したいが、同時に注目はステラヴェローチェの資質。日本ダービー3着...
クラシック上位馬不在の今年は波乱の可能性も牝馬3冠目の秋華賞2000mは未知の距離ではない。男馬の菊花賞3000mの路線と異なり勢力図の一変はない「オークス→ローズS→秋華賞」の関...
スプリント王者の最有力候補となるのはこのGIIの出走馬が目標にするのは、10月3日の「スプリンターズS」。最近10年のスプリンターズS連対馬20頭には、その年の「高松宮記念」に出走...
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