データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
NHKマイルCはこれまで9回行われてきたが、のべ27頭の「馬券に絡んだ馬」は、合計10種類の「前走レース」から出ている。その一覧がこちらだ。レース名着度数単回収-複回収毎日杯4-0...
天皇賞春を予想する上でのポイントは、とにかく「上がり勝負になるのか、ならないのか」という点に尽きる。過去10年(という括りはほぼイコール、サンデーサイレンスの時代でもあり意味のある...
フローラSや青葉賞というのはいわゆる「上がり馬」を抽出するためのレースなはずだが、実はこの時期、有望かつ本当に遅れてきた上がり馬というのは思うほどいないものである。開催1週目(=桜...
本命党にとっても穴党にとっても、今週の皐月賞は「ディープインパクトを巡る戦い」であろう。最初に説明しておくと、私はディープインパクトの評価を下げている立場である。これが予想でなくレ...
かつてはメジロラモーヌの「トライアルも含めたパーフェクト三冠」などという偉業もあったが、最近の桜花賞は最終プレップレースと本番が、完璧に直結はしないことが多い。行数を取ってしまうが...
大阪杯というのは単純なところがあり、前年の秋に朝日CCや神戸新聞杯といった同コースの重賞を好走してきた馬がそのまま好走する傾向がある。ところが、今年はその傾向に当てはめてストレート...
メイショウボーラーの参戦でムードとしては華やいでいる高松宮記念だが、芝短距離の王道を順調に歩んできた馬はいないわけで、混戦だという前提条件を忘れてはならない。メイショウボーラーVS...
小頭数で行われた弥生賞とは違って、フルゲートで行われることになりそうなスプリングS。このレースの人気馬には活躍するための明白な基準があるので、紹介しておこう。それは「前走重賞組」だ...
以前にも書いたかと思うが、昨年末に「初公開!須田鷹雄の重賞マル秘攻略メモ」という本を出した。各平地重賞について3つのポイントを出す内容の本である。それぞれのポイントは過去10年の傾...
有名な話だが、弥生賞では過去10年、1〜4番人気の馬しか連対していない。上位人気4頭の馬連ボックスを買えば、ガミる・ガミらないは別として毎年当たり続けたということでもある。ちなみに...
中山記念は芝1800mだが、それを挟む距離、つまり芝1600m以下と芝2000m以上の両方でオープン好走があった馬の成績がよい。昨年・一昨年はそのようなタイプの馬が1、2着している...
メイショウボーラーとアドマイヤドンの一騎討ちムードである。特にメイショウボーラーはダート入りしてからの2戦が完璧な強さだったため、本命党の強い信頼を勝ち取っているようだ。ただ、問題...
昨年はイングランディーレが天皇賞・春を優勝したが、長距離界というのは基本的に関西馬が優勢である。ダイヤモンドSの過去10年を振り返っても、関東馬・関西馬の成績は以下の通り。関東馬[...
昔ほどメンバーが集まらなくなったと言われる共同通信杯だが、今年はストーミーカフェの登録があった。朝日杯FSから共同通信杯という臨戦過程は過去10年で6例あり、そのうち3頭が1番人気...
東京新聞杯は、格より勢いが重視される重賞である。過去10年を見ても、クラスを問わず前走1、2着馬を買っていれば単複ともに回収率がプラスになっていたというほどだ。ならばハットトリック...
AJCCは前走G1・G2出走馬がいればそれを素直に買った方がいいレースだが、昨年あたりは超のつく長期休養明けで実質的な該当馬がいなかった。今年はというと、登録馬に前走G1出走馬が1...
明け3歳の重賞では、早熟傾向で既に賞金も得ている馬と、やっとエンジンがかかってきてこれからという馬の、どちらをとるかが重要なテーマとなる。多くの場合は既にオープンで活躍している馬が...
私事かつ宣伝めいていて申し訳ないが、このたび東邦出版から「初公開!須田鷹雄の重賞マル秘攻略メモ」という本を出した。本コラムや大阪日刊スポーツ、競馬予想TV!で紹介しているような重賞...
有馬記念といえば「3歳馬が古馬に通用するか」ということがテーマになるレースだが、実際には通用するどころの騒ぎではなく、平成以降は3歳馬が最も高い勝率、連対率を誇っている。年齢別勝率...
フェアリーSにはいくつかの傾向がある。まず、新馬を勝ちたての馬は馬券に絡まない。過去10年で[0-0-0-21]。1、2番人気に推された馬はいないが、3〜6番人気が各2頭ずついてこ...
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