日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
種牡馬フォーティナイナー産駒の勝ち星の8割以上は「ダート戦」。こういう片寄った産駒成績では、日本の場合、まず総合リーディングサイアーの上位に食い込むのは難しいが、フォーティナイナー...
台風接近の雨馬場を想定して検討するのは典型的な「重巧者」を取り上げるとき以外、どうしてもトーンダウンしてしまうが、こればかりは仕方がない。土曜の中京の予報は大雨だが、不良馬場になる...
長距離2500m。きわめて素直な着眼で、春の天皇賞を3分17秒1の好時計で2着した13番サンライズジェガーの総合力重視が道理にかなっている。58キロは前走と同じで少しも重くない。ま...
東京のメイン11Rにはちょっと馬券的妙味のない組み合わせ。デキもう一歩でも単騎逃げのロードブレーブが粘ると面白いが、距離2000mは必ずしも得意な距離でもない。新潟と京都のメインは...
4月の皐月賞を終えた時点では、抜け出してマッチレースを展開したネオユニヴァースと、サクラプレジデント(ともにサンデー産駒)が大きく抜けた形の牡馬の勢力図。先週の青葉賞2400mで、...
皐月賞ではネオユニヴァースとサクラプレジデントが大きく抜け出し、3着以下は3馬身半以上も離されてしまった。とりあえず、あの皐月賞の組は勝負あった形で、ダービーの有力馬はネオユニヴァ...
東京にもどって526mになった長い直線のレースが楽しめる。長い直線は底力勝負になる結果、レースの流れひとつで脚質の有利不利はないのだが、開催が変わったばかりは先行馬有利がずっと古く...
種牡馬シングスピール(父インザウイングス)は、96年のジャパンCでデットーリ騎手が乗り、ファビラスラフィンに競り勝った馬。名牝グロリアスソングの産駒では、グランドオペラ(父ニジンス...
このあと、5月11日のNHKマイルCを展望するグループのテーマは、さらにパワーアップする成長力があるタイプか。それとも、そろそろ距離が1600mに延び、軽快なスピードだけでは押し切...
14番スズカツヨシの前走は阪神の甲南S。ゴール寸前、クビだけ差されてしまったが、ダート1800mの自身の持ち時計を3.4秒も短縮し、1分51秒1を記録してみせた。ブリンカーの効果絶...
ちょっと以前、「ノーザン・ディクタス」というフレーズがあった。ノーザンテーストの肌馬に、種牡馬ディクタスを配合すると、切れる馬が出現するので、それをセットにした言葉だ。サッカーボー...
ここをステップに選んでもG1桜花賞には中2週で出走できる。当然、桜花賞へのステップレースの1つで、また今年も関西馬まで遠征してきたり、東の注目馬で2連勝中の1番セイレーンズソングが...
かなりハイレベルな牝馬重賞ののようなイメージもあるが、実際には大混戦。芝の重賞を制しているのは、レディパステル(オークス)のほかに、前走、ペリエ騎手が乗って54キロでG3を勝ったハ...
チューリップ賞が重賞に格上げされたのは94年アグネスパレードの年。なぜ、重賞になったのか。それまでにも阪神1600mのチューリップ賞はあり、87年マックスビューティ、90年アグネス...
昨2002年のJRAの2歳リーディングサイヤーランキングは、サンデーサイレンスが例によって断然の首位。2位にその代表産駒のダンスインザダークが入った。注目は3位に新種牡馬のタイキシ...
京都外回りの2200m。ここには春の天皇賞を展望する馬もいるが、中距離能力重視の距離だろう。ましてこのメンバー、レースを引っ張る馬不在。それでなくともスローになりやすい(長丁場に近...
もう7歳になり、これまで1600m以上で計25戦してきた8番ショウナンマインド(父トニービン、母の父ノーザンテースト)が、突然、初めて芝1200mに出走してきた。ふつうベテランにな...
京都の芝1600mは、たとえば先週の京都牝馬Sが前半48.0−後半46.6秒で1分34秒6だったように、また、京都金杯が前半46.8−後半46.9秒の1分33秒7でまとめられたよう...
人気の14番ニホンピロサートはうまく外枠を引いた。ここまでダートは18戦してすべて3着以内。この1200mには[5-3-2-0]の良績があり、1分10秒台の記録が合計3回もある。父...
この1600万クラスがもっとも激戦区。このレースも14頭もの除外馬があった。12月の阪神の元町Sで、格上がりながら快走した西のサンライズキング。また、1月5日の雅S(京都)で好走し...
1,141〜1,160/1,231件