岩手の怪物トウケイニセイの生産者・田中哲実が生産地の「今」をレポート!
田中哲実
平成18年4月に創刊された「うまレター」というフリーペーパーがある。「中央競馬、地方競馬、生産牧場、引退活躍馬の現況など、馬に関わる情報を一冊にまとめたフリーマガジン」で、体裁はB...
先週お伝えした「ばんえい記念」の前後は、いったいどうしたのかというくらいのポカポカ陽気が続き、そのために23日の帯広競馬場はたくさんのファンが押し寄せ、ずいぶん賑わった。ところが、...
3月24日(月)、平成19年度のばんえい競馬が幕を閉じた。昨春4月に、新たなスタートを切ったばんえい競馬は、25開催150日間で、129億3397万1600円を売り上げ、目標額を1...
以前、ホッカイドウ競馬などでも実施したことがあるが、今年デビュー予定の2歳馬に馬名を公募し「名づけ親」になってもらおうという試みが、このほど金沢競馬でも始まった。公式HPによれば「...
白井透氏と言えば、長らく日本の競馬ジャーナリズムの世界で活躍してこられた大先輩である。その昔、サラブレッド血統センターという会社を興し、数々の名著を刊行してきたことでも知られる。父...
3月に入り、トレーニングセールを目指す2歳馬の調教もいよいよ本格化してきた。来月末にはJRAブリーズアップセールが開催される予定で、それ以降5月下旬までびっしりと日程が組まれている...
先週から今週にかけて日高は種牡馬展示会のピークを迎えている。25日の月曜日には、浦河のイーストスタッドで新種牡馬5頭を含む12頭が披露され、関係者約300人が詰め掛けた。新種牡馬5...
先週触れた通り、生産地では今種牡馬展示会がピークを迎えている。2月18日(月)は日高町の「ダーレージャパン・スタリオンコンプレックス」、その翌日19日(火)には「社台スタリオン」に...
2月12日、新冠町明和にあるビッグレッドファームにて、日高地方では今年初めてとなる種牡馬展示会が開催された。午前10時半、ほぼ無風ながら小雪の降るあいにくの空模様となったが、日高各...
日高では各町ごとに軽種馬生産牧場が集まって親睦団体を結成しており、それが「○○軽種馬生産振興会」という名称として活動している。各町ごとに…が原則だが、古くからの名残からか、必ずしも...
生産地では元旦早々からディープインパクトの初産駒誕生を巡り、この厳冬期としては異例なほどの取材合戦が展開されたが、それ以外は至って静かなものだ。出産や各種馬場の展示会などが本格的に...
北海道は明治の昔より14の支庁に分けられ、発展してきた。支庁と聞いても本州以南の人々にはほとんど馴染みのない用語だろうが、要するに、広大な面積を持つ北海道を便宜上14分割して、それ...
新年が明けて成人式が近づくと、京都競馬場では「シンザン記念」の時期を迎える。そして、ここ浦河で毎年夏に行なわれるシンザンフェスティバルにて選出されたミスシンザンの2人を、このレース...
明けましておめでとうございます。日高地方のお正月の風物詩として知られる「浦河神社新春騎馬参拝」が今年も1月2日に行なわれた。始まりは明治43年とも言われており、それが本当ならば来年...
有馬記念は、車載テレビでの観戦になった。昨年に続き、今年も帯広競馬場に行っていたのである。ここでは、駐車場に止めた自分の車で、小型テレビを見る以外にレース観戦ができない。多くの地方...
あっという間に年の暮れになってしまった…ように感じるのは私だけだろうか?年齢的なものによるのか、それとも、日々漫然と日を送っていることに起因するのか。今年1年を象徴する漢字は「偽」...
ちょうど昨年の今ごろ、ばんえい競馬は存続か廃止かを巡り、まさしく大揺れの状態が続いていた。ほとんど廃止へ九分九厘傾いていた流れが、急転したきっかけとなったのは、周知の通りソフトバン...
このほどJRAより来年度の事業計画が発表された。今年度に比べ661億円の減少で、総額2兆8297億8000万円。生産地関連ではまず「市場取引馬奨励賞の廃止」がトップニュースとして挙...
いささか旧聞に属する話題だが、去る11月2日(金)に、門別競馬場にて「トレーディングセール」が開催された。国内唯一の現役馬が上場される市場として、2001年よりスタートし、今年で7...
先週に引き続き、道営ホッカイドウ競馬について書く。11月13日に今年度の全日程を終了し、計83日開催で、馬券売り上げは119億2096万900円。馬インフルエンザ騒動の余波を受け開...
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