JRA賞馬事文化賞受賞者・吉沢譲治が語る血統の真実とは?
吉沢譲治
キングカメハメハが今シーズンは体調を崩し、種付けを中止したままだという。体重が100キロも減っているとか、いろんな噂が聞こえてくる。先日も、北海道在住の知人ライターからこんな話を聞...
涙で顔をくしゃくしゃにしてインタビューに答える。ひと昔前ならよく見かけた光景だが、すべてがビジネスライクに動く今の競馬では、めったにお目にかかれない。NHKマイルCの勝利インタビュ...
NHKマイルCの出走メンバーで、エーシントップの実績は抜けている。6戦5勝(重賞3勝)、唯一の敗戦は朝日杯FSだ。半兄にジェネラルクオーターズ(ターフクラシックなど米GI・2勝)が...
今週は春の天皇賞。オルフェーヴルの回避は寂しいが、同じステイゴールド産駒のゴールドシップ、フェノーメノが出てくる。どうやら人気も、この2頭に集まりそうだ。ゴールドシップの菊花賞、有...
ロゴタイプが朝日杯FS、スプリングSに続いて、皐月賞も制した。初勝利は2歳6月の新馬戦。続く7月の函館2歳Sで4着、8月のクローバー賞で3着、9月の札幌2歳Sで4着。とてもクラシッ...
混戦模様の桜花賞だったが、終わってみれば昨年と同じくディープインパクト産駒のワンツーだった。しかも、デムーロ兄弟のワンツー。日本のジョッキーはいったい何をしているのかと、グチの一つ...
どうやら桜花賞はクロフネサプライズが1番人気になりそうだ。確かに過去10年、チューリップ賞をステップに桜花賞馬に輝いた牝馬が、昨年のジェンティルドンナを含めて5頭もいる。桜花賞に直...
キズナが毎日杯を勝ち、ディープインパクトの3歳世代の重賞勝ち馬は、弥生賞のカミノタサハラに次いで2頭目となった。昨年のような派手さはないが、やっぱり本番が近づくと、決めるべきところ...
中山芝1800mのレコードホルダーとして、今もサクラプレジデントの名は載っている。2004年2月の中山記念で樹立(1分44秒9)したものだ。皐月賞はネオユニヴァースにアタマ差2着、...
重賞未勝利が続いていたディープインパクトの3歳世代目だが、ついにカミノタサハラが弥生賞を勝利して、連敗記録に終止符を打った。もう1頭のキズナも5着ながら、着差はカミノタサハラからク...
今週は桜花賞トライアルのフィリーズレビュー。競馬ブックの予想欄に目をやると、驚いたことに阪神JFで17着に敗れたサウンドリアーナに、6人全員がきれいに◎を打っている。この馬の潜在能...
いよいよクラシックのトライアル戦が始まる。その第1弾、今週の弥生賞は皐月賞に向けて、チューリップ賞は桜花賞に向けての重要なトライアル戦だ。3着馬までに優先出走権が与えられる。昨年の...
新種牡馬チチカステナンゴの不振は、導入した社台グループ、他の大手の牧場やオーナーにとっては大きな誤算となっている。先週のコラムで、今年のクラシック戦線に下克上が起きていると書いた。...
一昨年11月、ディープブリランテの東京スポーツ杯2歳S勝ちに始まったディープインパクト旋風。明けて2月の共同通信杯まで、2歳と3歳の重賞レースは9つあったが、そのうち6つまでを勝つ...
先月の京成杯を勝ったフェイムゲームと、先週のきさらぎ賞を勝ったタマモベストプレイは、ともに母系がロイヤルサッシュ系だ。サッカーボーイ、ステイゴールド、ドリームパスポートでおなじみの...
JRAの1月の重賞全11レースが、先週で終了した。優勝馬の父はディープインパクトとハーツクライがそれぞれ2頭。他はダンスインザダーク、テイルオブザキャット、ロサード、オレハマッテル...
1月24日現在、驚いたことにハーツクライが総合種牡馬ランキングのトップに立っている。カポーティスター(日経新春杯)、フェイムゲーム(京成杯)が重賞を勝ち、アドマイヤラクティ、ステラ...
雪で中止になる直前の中山第4レース(新馬戦)を、JRAのホームページで何度も見たが、各馬の動きを伝えてくれる実況がなければ、何が何だかさっぱりわからない。この視界ゼロに近い悪条件下...
2012年の中央競馬は、「ディープインパクト、キングカメハメハのリーディングサイヤー争い」と、この2頭の刺客となったステイゴールドの活躍」に集約される。キングカメハメハはサンデー系...
2012年の日本リーディングサイヤーは、ディープインパクトでほぼ決まりだというのに、有馬記念には1頭も出てこない。天皇賞・秋も皆無だった。ジャパンCは牝馬のジェンティルドンナが出走...
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