データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
札幌記念について書いた漫画週刊誌の原稿で、「札幌記念は格重視。休養馬の出走も多いが鉄砲云々はあまり結果に作用せず、それよりは直前レースの内容・着順が重要」という予想をした。以上は別...
この原稿を書くまで気がつかなかったのだが、新潟2週目は芝1600mのレースが組まれていなかった。よって関屋記念の予想をするにはまず開幕週を参考にするしかないのだが、4鞍組まれていた...
今週は函館記念。函館記念で本命狙いという人はなかなかいないことだろう。「ここまでみんなが穴狙いだと、いい加減本命サイドのオッズがおいしいのでは」ということも毎年言われているが、結果...
今年の七夕賞はタイミングよく、7月7日に行われる。完璧に七夕と重なったのは91年以来、実に11年ぶりのこと。当日を待つまでもなく、枠連の7−7が売れそうである。ベテランファンの方は...
難しいオークスである。私は一応◎シャイニンルビーで前予想を出しているが、それも絶対の自信があってというわけではない。なにかひとつ強調材料があれば、他の馬に切り替えてもいいという気持...
個人的な見解だが、1200m戦と1600m戦では求められている能力・適性に違いがあり、さらに1400mはその中間であるがゆえに、さらにビミョーな適性というものが存在していると考えて...
天皇賞・春ではジャングルポケットに武豊騎手が騎乗する予定である。骨折からの回復が思いのほか早かったことや、復帰2日目の日曜日にいきなり特別3鞍を完全制覇したこともあって、ジャングル...
オークストライアルというのは、なにかが起こりそうな予感のするレースである。距離は、出走馬の多くがこれまで走ってきた距離よりちょっと長めの2000m。ずっと前からオープンだった馬もい...
桜花賞も事前には人気の動向が読めないレースだったが、皐月賞はそれ以上にオッズが読めない。1番人気はタノギムレット・ローマンエンパイアのいずれかと思うが、先物買いでモノポライザーが1...
なにが一番人気になるのかさえはっきりしない混戦桜花賞。競馬週刊誌のシルシを見る限りではオースミコスモやシャイニンルビーの評価が高いようだが、両馬とて絶対という信頼感のある馬ではない...
予想をする以上は、当てようとするのが当然である。データを用いて予想するにしても、例えば私が最近よく言っている「ハンデ戦は敢えてハンデの重い馬を狙う」とか、「コースに実績のある馬を狙...
既に皆さん御存知のように、中山の落馬事故で武豊騎手が骨折し、長期戦線離脱を余儀なくされた。春のG1シーズンを前に、御本人にとってもファンにとっても不幸な出来事であった。武豊ほどの騎...
先週の京都記念では、ナリタトップロードが60キロを克服して優勝した。単勝510円は、同馬の実績を考えればおいしい配当と言えるだろう。最近、「斤量は能力差を埋めきれない。回収率データ...
某漫画誌にも書いたのだが、フェブラリーSというレースは別定G2(もちろん後にG1)になって以降の過去8回で、連対した馬の血統がバラバラなレースである。ウイングアローが1頭で2回連対...
この時期の東京芝1600mでは、「1600mまでこなせる馬」よりも「1600mより長い距離もイケる馬」を買うべきだと考える。例えば、・これまでの活躍距離が1200〜1400mで、で...
冬開催ということで芝のレースか極端に少ないわけだが、それでいて予想原稿を書くメインレースがたいてい芝というのは困ったものである。馬場傾向がつかみづらいまま1回開催も最終週ということ...
距離が延長されて以降というもの、「今年こそはクラシックに直結するはず」と言われつつ、一向に直結する気配のない京成杯。しかし、今年こそはクラシックにつながりそうな気配がある。その根拠...
中山の時計が速い。いろいろレースを挙げていかに今年の時計が速いかという説明をしようと思えばいくらでもできるが、とどめを差したのがフェアリーSだ。1分7秒8って何だよ!昔のスプリンタ...
グリーンチャンネル「ホースステーション」でもお話させていただく予定だが、今年の朝日杯には興味深いいくつかのポイントがある。まずひとつめは「SSのいない朝日杯」。SS産駒が全く居ない...
JC・JCダートがやってきた。最近、来日メンバーがしょぼいという類の不満を各地で聞くが、なんだかんだ言って毎年日本には名のある馬が1頭と好走できる馬が1頭(両者が同一馬であることも...
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