日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
波乱必至がささやかれ、最初から人気が割れてしまうとあまり高配当は飛び出さないのだが、この新しい重賞は過去4年ともに、馬単は万馬券。3連複も万馬券。3連単が登場したここ3年はことごと...
西の方が低気圧の移動による雨の影響は少なく、また週末の回復も早い。完全な良馬場とまではいかなくとも、多少時計がかかる程度だろう。現在の阪神の芝Bコースは、先週の桜花賞を参考にすると...
朝日杯FSをレースレコードと0.1秒差の快時計1分33秒5で圧勝したゴスホークケンが始動する。素直に中山1600mを1分33秒5で押し切ったスピード能力を評価するのが正解だろうが、...
前走、3月9日のブラッドストーンSで上位を占めたグループが一歩リード。3月22日の阪神「伊丹S」組は、ほとんど同じレベルの内容と思えるのに、アルヴィス、トップディアマンテ、ルミナス...
4月20日「皐月賞」に出走するには、ここが最後のステップレース。札幌2歳Sを制しているオリエンタルロック(賞金2000万)、ラジオNIKKEI杯2歳Sを勝ったサブジェクト(2650...
かつて、今回出走のシングライクバードの祖母フリートークが勝って桜花賞に挑戦したり、また半姉セイレーンズソングが好走した当時は、チューリップ賞も阪神1400mのトライアルも終わった後...
マルブツイースター(父サクラバクシンオー)の初勝利は小倉の1000m。そうレベルの高い馬が1000mに出走するケースはないとはいえ、57秒2の逃げ切り。5馬身差だった。単調なスピー...
最近はいろんなステップの馬が好走する桜花賞。主力はこのチューリップ賞とも限らなくなっているが、昨年はウオッカ=ダイワスカーレットの決着。日曜の弥生賞と同様、最大のステップレースであ...
次週の「チューリップ賞」には、同じ厩舎で、同じ生産牧場の2歳牝馬チャンピオン=トールポピーが出走を予定していること。これまで2戦は超スローの上がりの競馬だけだから、もう少し厳しいレ...
4歳になったウオッカに、同じく4歳になったアドマイヤオーラ、フサイチホウオー。そして日曜のフェブラリーSには、ヴィクトリーが出走する。先々週の白富士Sで13着に沈んだサンツェッペリ...
タマモサポート(父タマモクロス)は、3〜4歳時はずっと1800m〜2000mの中距離路線が中心。1600m以下に出走したことは一度もなかった。しかし、芝2000mには1分58秒台の...
ローカルのハンデ重賞は荒れるのがごく普通。当然、この小倉大賞典もそのパターンで、小倉で行われた最近10回のうち(中京は別)、10番人気以下の伏兵が5回も勝っている。その6頭の単勝は...
昨年夏の関屋記念1600mを1分31秒8(現在の新潟の最高タイム)で快勝したカンパニー。トニービン系の父方の良さと、ノーザンテースト牝馬の最大の長所が出たといえるが、上がり33.3...
準オープンに相当するこのクラスはいつもフルゲートで除外馬続出で知られるが、ここは除外された組に有力馬が多く、ちょっと小粒な組み合わせになってしまった。メンバーの約半数がここは格上が...
12月23日のファイナルS(JRAの07年最終レース)の出走馬が8頭もいる。このグループにとっては一連のオープン特別で、予定の一戦とはいえるが、連続してオープン特別出走のグループは...
降雨量は多くなさそうだが、金曜の夜半から雨の予報が出ている。中山のダートは不思議で、良馬場でも1200mに限るとこのところずっと時計は速い。先週は古馬1000万下でも、500万条件...
また今年も、もう10歳になったアサカディフィートが出走する。関西馬ながら今年で5年連続の出走で、6歳以降1、5、2、2着。このベテラン、過去の栄光や賞金で出走しているのではなく、3...
GIIIランクの重賞とはいえ、のちの3歳クラシックや古馬になってのビッグレースに結びつくのは、2週前の朝日杯FSよりこちらであることは知れ渡っている。今年は注目の2歳馬がトレセン入...
牝馬同士のハンデ戦となったのは04年から。かつ、12月に再び戻ってきたのは昨06年のこと。傾向やパターンはないのでイメージしにくいが、今年のポイントは牝馬ながら57kgを背負う馬が...
この時期、確実に世代交代進みつつあり、ふつうは若い3歳馬を中心にするのがセオリー。別定戦に戻った昨年、いきなり3歳=3歳の決着だった。まして今年は3歳世代のトップランクに入るドリー...
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