日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
まだ創設2年目。レースイメージがわかないうえ、微妙な距離すぎる阪神1400m。新しい阪神コースは外回りだけでなく、内回りもスローに近い流れが多かったりする。1200m向きの典型的な...
新潟の1400mで2連勝のあと、負担のかかりがちな新潟2歳Sはパス(速い時計、高速の上がりがのちに響く)。オーバーホールして秋の東京でステップの東京スポーツ杯2歳Sを少し余裕残しの...
旧阪神の芝1600mで、このレースを最高時計で乗り切って勝ったのは、2冠馬に輝いたメジロドーベルと、同じく2冠を制したテイエムオーシャン。2歳12月のレースとはいえのちのクラシック...
日本勢のトップグループは強力。中でもメイショウサムソンはまず崩れないだろうが、単の魅力なら5歳インティライミもほとんど互角だろう。マトを絞ってきた。父スペシャルウィークが天皇賞・秋...
幸い良馬場が望める。かつてこのGIの1番人気馬は創設から94年まで1度も連を外したことがなかった。一番大きな理由は中間に坂があるため、東京の安田記念と異なり典型的な平均ペースで流れ...
非常に見どころの多い牝馬GIになった。まず、レベルきわめて高しとされる3歳世代は同期だけの限定レースを終え、古馬との対戦が始まる。3歳牝馬のレベル高しは衆目の一致する見方だが、現在...
同じ長距離戦でも、一番紛れのなさそうな東京コースの長距離レースがもっとも荒れることになっている。ごまかしは利かない。また、ほかのコースよりペース(流れ)の占める割合は大きくない。だ...
金曜から土曜にかけての雨は、予測されたよりずっと多量だった。今、土曜の10時で1R前の馬場を見ているが、芝も間もなく「不良」だろう。日曜日、午後にどこまで回復するか予測するしかない...
最近数年、05年ディープインパクトを別にすると伏兵中の伏兵ばかりが勝って馬単の万馬券が続出している。単勝配当が17倍、36倍、20倍、45倍、-、44倍と連続するからすごい。長距離...
スローで楽に追走できたとはいえ、日本ダービーを脅威の上がり33.0秒で独走したウオッカの能力は文句なし。この組み合わせではレーティングで2番手のダイワスカーレットを6ポイントも上回...
いつもの年にも増して高速決着を思わせる秋の芝は、発表より芝の長さが短く映るほどで、ひょっとすると昨年ダイワメジャーが抜け出した1分45秒5の勝ち時計よりもっと速くなるかもしれない。...
初芝だったアイビスサマーD。そして5馬身差の独走を決めたセントウルSとは違って今度は人気の中心だが、単勝77.1倍の直線1000mも、タイレコードの1分07秒1で圧勝の前走も、可能...
先週のセントライト記念では新星ロックドゥカンブが抜け出し(菊花賞出走を表明)、ダービー・6着のゴールデンダリアがただ1頭のダービー組の面目を保って2着。東の、全体の勢力図の中では2...
牝馬の路線は、ローズSにダイワスカーレットと、ベッラレイア、ピンクカメオ。それに目下2連勝中の上がり馬が3頭もいる。秋華賞にはウオッカと、同じくぶっつけを予定するローブデコルテがい...
絶好の芝コンディション。それも刈り込まれた印象を与えるほどで、今年も好時計必至。もう4年も連続して逃げた馬がそのまま連対しているから、今年も逃げの手を打つだろうストーミーカフェには...
同じような能力なら、1戦だけの経験より2戦のレースキャリアのある馬の方が断然有利なのが2歳戦。また、距離経験のある、なしもきわめて重要な要素。新潟2歳Sは1600mになった02年以...
最強の1勝馬などといわれる3歳ローレルゲレイロ(父キングヘイロー)は、ここまでの成績[1-5-2-5]。一気にスパートして抜け出して勝ったと思えた1600mの朝日杯FSが、0.1秒...
8/18、19の中央競馬開催中止に伴い、今週分のコラムはお休みにさせて頂きます。ご了承ください。
夏の古馬牝馬の重賞となったクイーンSは、秋のGIシリーズに向けての始動の一戦となり、現在は王道にも近くなっている。最初の00年のトゥザヴィクトリーを出発に、ファインモーション、テイ...
昨秋の天皇賞以来の休み明けになるが、秋からの始動ではなく、あえて夏のローカル重賞に狙いを定めて出走してきた6歳カンパニー(父ミラクルアドマイヤ)に期待したい。56kgの別定重量で出...
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