日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
秋の天皇賞2000mを展望する4歳ドリームジャーニー(父ステイゴールド)にとって、前回の小倉記念2000mと同様、ホップ、ステップの段階にしたいスピード重賞。この夏の上がり馬といえ...
昨年のメイショウトウコンは、予定していた旭川のブリーダーズGCがインフルエンザ騒動で中央馬がみんな取り消し(除外)となったあとの一戦。4か月の休み明けは不本意なローテーションだった...
7歳ゼンノコーラル(父エルコンドルパサー)は、これまで30戦[6-5-2-17]。3走前にはオープン特別を勝っているほどだが、6勝はすべて1番人気ではないとき。というより、追い込み...
4歳アーバニティは一度公営に転じて、園田競馬で4戦4勝の星を残し、4歳の今春から中央競馬に戻ってきた馬。2歳夏の札幌(芝1800mを競走中止にも近い8.5秒差13着)以来だから、ほ...
差しタイプが多く、あまり速くなりそうもない展開。ここ2戦ともに1000m通過60秒台の流れを2〜3番手で追走し、負けてはいるものの1800mを1分50秒7、1700mを1分43秒9...
休み休みでまだキャリア7戦(3勝)のアブソリュートに注目。3歳春の新馬以来ほぼ1800mに出走していたが、前走、初めて1600mに出走すると1分33秒2。時計の速い新潟コースとはい...
昨年のこのレースは1分09秒1を要したが今年の方がちょっとレベルは高く、また芝コンディションもいい。1分08秒前後の高速決着になっても不思議はない。速い時計になって強気になれるのは...
強力な逃げ=先行型がいない組み合わせの外回り1600m。スローの公算大。早めにスパートできる自在性のある馬(人気のバトルバニヤン、ザレマなど)から入るのがセオリーだが、差し一手型も...
日本海Sの芝2200mは、スタンド前の左手からスタートして最初の1コーナーを回るまでは約500mの直線になるが、あとは「1周1623m」(全てAコース使用時のもの)の内回りコースを...
人気の中心でもダイワエンパイアのダート向きスピード能力を素直に評価したい。2〜3歳時は芝だけに出走して9戦1勝。ツメの不安もあったりしたため、長期休養からカムバックした4歳の今年は...
2週前のバーデンバーデンC、さらには先週の函館の潮騒特別がともに「3歳=3歳」の決着だった。3歳馬の台頭が例によって短距離戦から始まっている。3歳牝馬エイシンパンサー(父コロナドズ...
96年にフサイチコンコルドがわずか3戦目にダービーを勝ったあたりから、日本でも欧州と同じようにクラシックに対する考え方が大きく変わった。育成、調教技術の大幅な進歩発展により、入念な...
4歳馬が1頭もいない組み合わせ。つまり、元オープンランクの馬は不在。春後半の1600万条件の5歳以上馬がそのまま移動した形の一戦。休み明けの2走前に1000万を圧勝してこのクラスに...
新しい1000万条件で断然有利になるのは、先週まで「1600万条件、あるいはオープン」にいた4歳馬。条件編成変えで大幅に相手が弱化する。降級というのは難しい言い方で、クラスが下がる...
先週のユニコーンSを1分35秒1で独走のユビキタスは、ミスタープロスペクターの3×4。現状を代表するスピード系ダート巧者の配合だったが、同時に、牝系はちょっと以前のフリートウイング...
人気のユビキタスは、ここまでダートのみ6戦し[3-2-1-0]。前々走ではサクセスブロッケンに完敗しているが、この馬、560kg近い大型馬。迫力とバランスを誇るが、なにせまだ完成途...
関東と同様に「雨」の予報は出ているが、中京の降雨量は多くないもようで、とくに馬場状態にとらわれる必要はなさそうだ。金鯱賞がこういう多頭数になることはめったになく、近年ではツルマルボ...
外国産馬モルトグランデ(父ウォーチャント)は、まだキャリア12戦。あと一歩でオープンに手が届くスピード能力を見せている。これまで芝の1400m以下は10戦しているが、もっとも差をつ...
6月8日の「安田記念」に向けての一戦には違いないが、別路線組(香港グループ、ドバイ遠征組など)以外は、ここで凡走しているようでは苦しい。それぞれもう完成されている古馬。トップグルー...
新潟大賞典はローカルのハンデ重賞の中では、そうムチャな波乱はない。長い直線がその最大の理由で、他場の2000m重賞はコースどり、レースの流れが大きな比重を占めてしまうが、新潟の外回...
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