データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
ドリームジャーニーの回避が決まったことで、天皇賞・春に出走するGI馬はマイネルキッツだけになった。そのマイネルキッツが1番人気になるかというと微妙なところで、フォゲッタブルが1番人...
アンタレスSは、03年から別定戦になった。その別定条件は、ベースが牡馬56kg、牝馬54kgで、1年以内にGI勝ちがあると3kg増、GII勝ちか牝馬GI勝ちは2kg増、GIII勝ち...
皐月賞は、ヴィクトワールピサの一本かぶりで行われそうな情勢だ。本命党の人を無理に止めるつもりはないが、皐月賞はディープインパクトが勝ったあと、4年連続で1番人気馬が連を外している。...
桜花賞の登録馬を見渡してひとつ気付いたことがある。今年の登録馬で負けなしなのはアグネススペクトルだけ。ただし2勝馬なので出走枠には入れない。ならば連対率100%で出走枠に入っている...
ダービー卿CTでは、前走もマイル戦を走っていた馬が強い。「マイル戦なんだから当たり前じゃないか」と思われるかもしれないが、実は重賞において、前走と同距離の組が活躍するというのは、意...
今年の高松宮記念はセイクリッドキングダムを本命にすれば当たるから楽チン……と思っていたら、まさかの来日中止。事情が事情なので仕方ないが、予想のほうは日本調教馬だけで一から考えなおさ...
阪神大賞典の登録馬を見て、誰もが感じているのが「GI馬不足」だろう。今回登録している馬のうち、平地GI勝ちがあるのはアサクサキングスだけ。同馬が大阪杯一本になっていたら、登録馬中G...
データで予想をしていると、以前と大きく異なる結果が出たときに、その変化が今後も続くのかどうかと悩まされることがある。その一例が、中山牝馬Sにおける斤量の問題だ。昨年の中山牝馬Sを予...
弥生賞は堅い重賞だ……という話を年イチで書いてもう10年近くになるような気がするが、実際のところ堅い重賞なのだから仕方ない。ただ、「堅い」と一言で言っても色々なニュアンスがある。弥...
極めておおざっぱなイメージだが、中山の古馬GIIというのは好走馬が偏っているような気がしないだろうか?実はデータの裏付けを取る前から週刊誌のコラムなどには書いてしまっていたのだが、...
今年のフェブラリーS、ファンを悩ませているのが「芝馬をどうするか問題」だろう。そんなネーミングであるかどうかは別として、いままで芝ばかり走ってきた馬の扱いは悩ましいところである。単...
ダイヤモンドSは特殊な条件のハンデGIIIということもあり、格下タイプの馬が通用してしまうことも多い。過去10年で見ると、前走準オープン出走組が[2-8-1-27]、前走1000万...
いろいろと勝手な競馬格言を作ってきた私だが、そのうちのひとつに「京都芝1200mは昇級緒戦の馬が馬券になりやすい」というものがある。これはだいぶ前にとあるテレビ番組の予想フリップを...
根岸Sは、先週の平安Sに続いてグレード別定で行われる。平安Sの場合、1年以内のGIII勝ちもしくはそれ以前のGII勝ちがある、「+1kg組」が強いという傾向があるのだが、今年はウォ...
今年のAJC杯には、シャドウゲイト、ネヴァブション、マイネルキッツと有馬記念に出走した直後の馬が3頭登録してきた。マイネルキッツは有馬記念で掲示板に載っていることもあり、それなりに...
特別登録が出た直後のグリーンチャンネルなどを見ていると、どうやらアドマイヤテンクウがそれなりの人気を集めそうである。私自身、POGで推した馬(赤本ドラフト2位)なので嬉しいことでは...
今年のシンザン記念には、前走朝日杯組が4頭登録してきた。ちなみに昨年のシンザン記念には朝日杯組が5頭出走している。1、5、9、13、14番人気という5頭だったが1番人気に推されたミ...
2009年最後の大一番・有馬記念では8歳のエアシェイディが3着に入り、前年に続いて馬券のポイントとなった。09年はカンパニーが8歳にして大きな花を咲かせたし、高齢馬の活躍が目立った...
有馬記念が行われる中山芝2500mは、スタートしてすぐコーナーとなるコース形態から内枠有利・外枠不利だと言われる。あまりに基本的な競馬格言の類なので具体的な数字について確認する機会...
先週、阪神ジュベナイルFにおけるキャリアと成績の関係について考察し、「負けてでもキャリアを積むということに意味は少なく、少ないキャリアで出走にこぎつけているほうがよい」というような...
721〜740/1,141件