日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
新潟の直線1000mを好時計で乗り切る理想の形(バランス)は、昨年あたりからだいたい判明している。ただやみくもに突進してはダメ。古馬のOP級なら、最初の2ハロンを21秒台前半でも行...
函館の芝コースは、寒冷地用独特の芝とあって、きわめてタフな芝であることは知られる。1800〜2000mはペースもあって時計の比較が難しいが、1200mで他場より約2秒は時計がかかる...
新潟の外回りの3コーナーは、競馬場にいると双眼鏡でも一団の馬群を後方から見る形で、テレビ用のカメラには及ぶべくもない。直線1000mもそうだが、競馬場に行くより、テレビ画面の方がず...
牝馬3冠を制したメジロラモーヌ(父モガミ)の産駒は、期待のわりに走らないことになっている。というより、これまでシンボリルドルフ、サンデーサイレンス、ラムタラ…など、さまざまな著名種...
7歳ホワットアリーズンは、皐月賞、マイルCSを制したジェニュインの5歳下の全弟。当然、大きな期待を受けてデビューしたが、4歳時までに1000万下のクラス(下級条件)を5勝したあと、...
7歳ストロングレオンは、ふつうはもうピークを過ぎても不思議のないベテランだが、3〜5歳時はずっと休み休みで、4歳時に未勝利馬ながら500万条件を14頭立て14番人気で1勝しただけ。...
クラス移動によって、3歳以上の新条件が成立した。1番下の3歳500万下の場合、例えば福島9R。人気のピオーネ以下の4歳馬は、みんな旧(4歳1000万、5歳上2000万下)のクラスに...
最終週のOP特別、それもハンデ戦とあって、さまざまなステップの馬が出走してきた。芝の重賞に出走していた馬から、連闘の1000万条件の馬まで・・・。評価は分かれるが、5歳の12月以来...
01年からのこの時期に移ったユニコーンSは、まだ典型的なダート巧者が判明していないケースが多い。ヒントの1つは、昨年のユートピア。戻って00年アグネスデジタル、97年タイキシャトル...
中京の2000m。G1馬が揃い必見の好カードになった。例年の勝ち時計、および先週の芝状態からみて、1分58秒台後半の決着だろう。昨年のタップダンスシチーは、59.4−59.5秒の流...
目黒記念は伝統のハンデ戦。再三、時期が変更されて、4年前からこの時期に移った。この4年とも、春の天皇賞であと一歩の成績に終わった馬が55〜58キロのハンデで、計5頭も連対している。...
もう良く知れ渡っているように、新潟の直線1000mのレースは、外枠有利。昨年の秋の新潟から、今年これまで「10頭以上」のレースの勝ち馬の番号を並べると、13、17、12、7、16、...
皐月賞が1分58秒6の快時計。先週の青葉賞はなんと2分24秒1。芝が絶好のためもあるが、今年の日本ダービーの有力馬として抜け出しているグループのレベルは高い。このプリンシパルS、そ...
青葉賞はダービーと同じ東京2400m。もちろん皐月賞組には大きく譲るが、重賞になった過去10年で、94年エアダブリン、02年シンボリクリスエス、03年ゼンノロブロイ。3頭がここをス...
東京の丹沢Sは、2月の金蹄S(ダート2100m)とほとんど同じような組み合わせ。そのレースを上がり36.0秒で一気に差し切ったベラージオが断然の人気になるが、これは確勝級。他馬が金...
マイラーズCは注目のサクラプレジデントが大事をとって回避。安田記念一本に目標を変更したため、ローエングリンには組みやすしの相手になった。昨年1分31秒9での快勝時と同じ58キロ。と...
デビュー戦を断然の1番人気で凡走したあと、2戦目をクビ差勝ち。3戦目のクロッカスSは1馬身半差。そして前回のアーリントンCが半馬身差。シーキングザダイヤの目下の3連勝は評価が難しい...
中間の雨で締まったダ−トコースは、かなり時計が速くなることが予測される。切れ味も生きてくるが、それ以上に先行型のスピードが生きそうだ。伏兵リワードゲインは全5勝がダート1800mだ...
3月末の毎日杯組は、いつもの年だと遅刻組や再試験グループであることも珍しくないが、今年はちがう。ダービーを目標のローテーションを・・・とされていたシェルゲームが、皐月賞出走を視野に...
もう良く知られるように、最近は○○の下とか、いとことか、著名な一族の馬ばかりが活躍する。かつては、○○の下などというと、人気は集めても兄や姉のようには走らなかったのに、最近10年ぐ...
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