データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
今週は神戸新聞杯。ダービー馬・エイシンフラッシュの登場に注目が集まるところだ。ただ、ファンとしても馬券を考える上では複雑なところがあるに違いない。エイシンフラッシュは人気薄でダービ...
中山競馬場には独特の巧者がいる、というのが私の持論である。最近ではマツリダゴッホが有名だが、今週のセントライト記念を含めて中山の重賞だけやけに強い、という馬が少なからず存在する。有...
今週からいよいよ秋競馬。中山・阪神の開幕となる。中山・阪神に限らず、開幕週というとよく言われるのが「逃げ馬有利」。フレッシュな馬場の内ラチ沿いを走った馬は止まりにくい、というわけだ...
新コース・芝1600mになってからの新潟2歳Sでは、極端な人気薄馬が馬券に絡んでくることがけっこうある。・2009年15番人気2着フローライゼ・2008年15番人気2着ツクバホクト...
今週はキーンランドCが行われ、函館スプリントS組も出走する。中でも注目されているのは、ビービーガルダンだろう。函館スプリントSは別定ながら59キロという不利な条件で2着。単に強いだ...
機会があるごとに書いているが、競馬というのは基本的に前へ行った馬のほうが有利なものである。逃げている馬はまず不利を受けることはないし、極端な展開で結果が左右されるようなケースでも、...
開幕週ということで、ファンが期待するのは逃げ馬の活躍だろう。我々競馬に関する文章を書く人間も、予想においては「開幕週だけに逃げ残りを警戒」といった表現をよく使う。しかし、実際のデー...
JRAの最近の改修では、直線が長くなったり、外回りコースが作られたりすることが多い。外回りの新設ということでは阪神と新潟(ちょっと古いが)だが、この2競馬場では、マイル戦で後ろから...
サマー2000シリーズができたことで、夏の中距離重賞に積極的に出走する馬が増えた。今週の小倉記念でいうと、七夕賞の上位馬が揃って登録している。ただ、ローカルの中距離重賞、しかもハン...
函館記念といえば、かつては「巴賞の結果が参考にならない」ということが有名だった。今年は巴賞が極端なペースだったし、開幕週の特別も1800mだったので、1F延長が大きなテーマとなって...
アイビスサマーダッシュの行われる新潟芝直線1000mといえば、外枠有利が有名である。馬券戦術の基本として認識している人も多いことだろう。ただ、レースの中身を見ていると、初期とはジョ...
七夕賞では過去10年、関東馬が4勝・関西馬が6勝。2着数だと関東馬が6回・関西馬が4回。つまり、連対数だと東西仲良く10回ずつということになる。ただ、関東エリアでの重賞だけに、出走...
函館の芝は時計がかかるため、それを得意とする巧者的な存在の馬がいると言われる。函館の芝コースが時計のかかるコースであることは間違いない。函館スプリントSにしても、例年の勝ち時計は1...
宝塚記念のデータをいろいろ見ているうちに、馬体重増減の大きな馬があまり好走していないことに気付いた。馬体重増減が大きいということは状態の変化が大きいということだから成績がイマイチな...
ハンデ戦になってからのマーメイドSは、波乱傾向にある。一昨年は3連単が200万円近い配当になったし、昨年と4年前も10万馬券。一番堅かった3年前でも2、5、6番人気の決着だった。そ...
安田記念は、1〜3着がすべて非SS系で、SS系の人気どころは全滅という結果になった。前週のダービーではやはり非SS系が1,2着を占めるという結果になっている。両レースは展開が間逆だ...
私は海外競馬も好きなので外国調教馬が来日するとテンションが上がるほうだが、世の中には「よくわからない外国馬が来るレースなんて買いたくない」という人もいるようである。その昔、ムーンマ...
今年のダービーは、空前絶後の豪華メンバーということで話題になっている。なにをもって豪華メンバーするのかという問題はあるが、つまり勝負付けの済んでいない、そしてファンが手ごたえを感じ...
いきなりだが、個人的な悩みの話から入らせていただきたい。今週はオークスだが、つい先日まで、アパパネを切る気まんまんだった。というのも、これまでのレースを見る限り掛かるところもあるだ...
ヴィクトリアマイルそのものの話ではないのだが、同じ牝馬GIということで、昨秋のエリザベス女王杯時に感じた話をひとつ書いておきたい。古牝馬の能力を計る際に、対牡馬戦の成績を参考にする...
701〜720/1,142件